RADIOISOTOPES
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64 巻 , 11 号
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原著
  • 板津 英輔, 栗原 治, 井口 哲夫
    2015 年 64 巻 11 号 p. 661-671
    発行日: 2015/11/15
    公開日: 2015/11/27
    ジャーナル オープンアクセス
    高純度ゲルマニウム半導体検出器(HPGe検出器)を用いた,大体積の試料測定では自己吸収の影響が大きい。東京電力福島第一原子力発電所事故以降,充填体積で1000cm3の試料容器による測定が増加した。本研究では,事故後急速に流通の拡大した充填体積が1000cm3のマリネリ容器に対する自己吸収補正関数をモンテカルロ・シミュレーション及び半経験式を用いて決定した。得られた自己吸収補正関数は,広範囲な線減弱係数μ(0.05~1.0cm-1)を持つ標準線源を用いて評価された。その結果,多様な環境試料に対する補正が実施可能であることが示された。併せて,認証標準物質を当該容器に充填した試料を用いた相互比較試験を実施し,様々な結晶寸法を有する検出器に対しても自己吸収補正関数の妥当性を示した。
ノート
速報
技術報告
連載講座
ミュオン科学
  • 門野 良典
    2015 年 64 巻 11 号 p. 697-705
    発行日: 2015/11/15
    公開日: 2015/11/27
    ジャーナル オープンアクセス
    局所電子状態を原子レベルでプローブする強力な量子ビームの実験手法として,物性・材料科学の分野で汎用的に用いられているミュオン・スピン回転(μSR)法を取り上げ,その特徴と測定原理について紹介する。特に,対象物質に注入した正ミュオンが感じる内部磁場の大きさとその揺らぎからどのようにして電子状態に関する情報を引き出すかを示すために,観測されるスピン緩和関数の具体的な事例について,その微視的な起源を詳述する。
中性子散乱による原子・分子のダイナミクスの観測
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