RADIOISOTOPES
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63 巻 , 4 号
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Article
  • Akira TANAHARA, Fumiya NAKAEMA, Yoshitaka ZAMAMI, Takemitsu ARAKAKI
    2014 年 63 巻 4 号 p. 175-181
    発行日: 2014/04/15
    公開日: 2014/04/25
    ジャーナル オープンアクセス
    Atmospheric measurements of naturally occurring radionuclides 210Pb and 7Be were conducted at ground level in the Okinawa Islands. Weekly data collected from Okinawa-jima over a seven-year period from 2004 to 2011 and Kume-jima and Minamidaito-jima over a two-year period from 2008 to 2010 are presented and discussed. The monthly averaged activity concentrations of 210Pb at three sites showed a one-peakseasonal variation the maximum peak appeared from autumn to springand 7Be showed a pattern similar to that of 210Pb. Activity concentrations of 210Pb and 7Be at Okinawa Islands ranged from 0.06 to 1.98 mBq/m3 with a mean of 0.80 mBq/m3 and from 1.45 to 15.1 mBq/m3 with a mean of 8.47 mBq/m3, respectively. Activity concentrations of both radionuclides at Kume-jima and Minamidaito-jima were almost the same as at Okinawa-jima. It is suggested that the relatively higher activity concentrations of both radionuclides in winter observed at the present three sites are affected by the air mass from the inland area of the Asian Continent.
ノート
資料
  • 湊 進, 下 道國
    2014 年 63 巻 4 号 p. 191-200
    発行日: 2014/04/15
    公開日: 2014/04/25
    ジャーナル オープンアクセス
    駿河湾の大井川河口から御前崎,天竜川河口,浜名湖,伊良湖を経て三河湾まで(全長140km)の砂浜35か所で各浜5点ずつ線量率を測定した。このうち10か所では砂を採取してGe(Li)検出器によりカリウム,ウラン及びトリウムの濃度を測定した。これらのデータに,地質調査総合センターにより測定された沿海の海底堆積物のデータを加えて,砂浜の線量率レベルの場所による変化の要因を考察した。線量率分布の微細構造を知るため,天竜川河口近くの2か所の浜でそれぞれ50点ずつ測定した。線量率の等高線を描いたところ,かなりの規則性を持った分布を得た。本研究で集めたデータから,砂浜における自然γ 線量率レベルは,河口からの距離,砂浜の侵食・堆積状況及び海水の深さ分布に影響されることがわかった。
総説
  • 松原 隆彦
    2014 年 63 巻 4 号 p. 201-213
    発行日: 2014/04/15
    公開日: 2014/04/25
    ジャーナル オープンアクセス
    20世紀末に宇宙膨張の加速が発見され,アインシュタインが最初に導入してから捨て去ったことで有名な宇宙項が,再び脚光を浴びるようになった。宇宙項は理論的に不自然な存在であるため,宇宙項を一般化したダークエネルギーの概念が導入されて盛んに研究されている。現在のところ,ダークエネルギーについての理論的な理解は非常に乏しいと言わざるを得ないが,今後の宇宙観測の拡大に期待が寄せられている。本稿では,近年大きな話題を集めているダークエネルギー研究に関する現状を概観する。
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