RADIOISOTOPES
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19 巻 , 3 号
選択された号の論文の9件中1~9を表示しています
  • 小柳 孝巳, 愛田 一雄
    1970 年 19 巻 3 号 p. 123-128
    発行日: 1970/03/15
    公開日: 2010/09/07
    ジャーナル フリー
    前報では統計誤差を数式で解析したが, この報告では前報に用いた種々の量, すなわち放射線検出器の伝達関数G (s) , 放射線検出器に生ずる電荷qの分布の形f (q) , および放射線減弱曲線の形f (x) のうち, 後2者について実験的に検討を加えた。これらの値は放射線測定器や, 放射線源の種類, 放射線の通過する物質, 放射線測定系の配置, その他多くの条件によって変化する。これらのすべてについて詳しく検討はしてないが, いままでに行なった結果を概観することによって応答が速く精度のよい放射線厚さ計を設計する方策を明らかにした。
  • 石井 大道, 中島 正彦
    1970 年 19 巻 3 号 p. 129-135
    発行日: 1970/03/15
    公開日: 2010/09/07
    ジャーナル フリー
    有効な迅速化学分離を併用した熱中性子放射化ガンマ線スペクトル分析により生体試料中の微量ハロゲン元素を定量した。
    試料を原子炉で照射したのち担体を加え蒸留フラスコ中で硝酸, 硫酸により試料を酸化分解し, ヨウ素, 臭素を通気蒸留する。さらに過マンガン酸カリウム酸化により塩素を蒸留する。留出物は亜硫酸ナトリウム溶液に吸収させ, 硝酸銀をヨウ化物担体の1/2当量加える。生成するヨウ化銀コロイドを硝酸アルミニウムで沈殿させ分離したのち128Iのガンマ線スペクトルを測定する。つぎに硝酸銀の過剰によりヨウ化銀, 臭化銀, 塩化銀の混合沈殿を分離し, 82Br, 38Clのガンマ線スペクトルを測定する。
    この分離方法は, 生体試料中に共存する各ハロゲン元素の放射化分析法において, それぞれの核的性質, 試料中の含量および共存元素などの点で有効である。
  • 森 厚文, 三嶋 勉, 久田 欣一
    1970 年 19 巻 3 号 p. 136-141
    発行日: 1970/03/15
    公開日: 2010/09/07
    ジャーナル フリー
    本検査は未結合131I-T3をレジンストリップに吸着させて除去し, 血清の131I-T3摂取率を求め, この値を標準血清摂取率との比 (TBC Index) であらわしたものである。トリオソルブ値とT BC Indexはきわめてよい相関関係が得られ, TBC Indexからトリオソルブ値に変換が可能である。インキュベーション数分内の誤差による影響は2時間のインキュベーションにおいてあまり問題とならない。インキュペーション温度は1℃あたり約0.004の補正を必要とする。本法操作はローテーターで2時間インキュベートする必要があるが, 血清が0.5mlでよく洗浄操作を必要としないので, トリオンルブよりも, より簡便で今後一般に普及するものと考え報告した。
  • 与那原 良夫, 高原 淑子, 桐村 浩, 川戸 正文, 倉光 一郎
    1970 年 19 巻 3 号 p. 142-148
    発行日: 1970/03/15
    公開日: 2010/09/07
    ジャーナル フリー
    Res-O-Mat T3は血清のT3結合能を測定するin vitro甲状腺機能検査法であり, TBC Indexは被検血清, 標準血清のT3結合能の比較によって得られるものである。
    われわれは108例に本法を実施し, 二, 三の基礎的検討を加えるとともに, 臨床成績を得た。
    1) TBC Index: 正常21例0.86~1.11 (平均0.972) , 甲状腺機能亢進症24例0.62~0.9 (平均0.764) , 甲状腺機能低下症4例1.13~1.39 (平均1.215) , 非中毒性甲状腺腫21例0.83~1.13 (平均0.997) , 亜急性甲状腺炎2例は1.05と1.12であった。甲状腺機能亢進症, 正常者, 甲状腺機能低下症との間には, わずかに重なりが見られたが, 比較的明確に区分し得た。
    2) インキュベーション時間が長くなるにつれ, TBC Indexは減少の傾向を示した。
    3) TBC Indexはインキュベーション温度により影響される。
    Res-O-MatT3kitは, 一二の点を除いて, 洗浄の必要はなく, 0.5mlの血清量ですみ, 簡便である。
  • 喜多村 道男, 大久保 明彦, 行部 英紀, 泉 英世, 寺口 紀子, 福田 隆, 山崎 統四郎
    1970 年 19 巻 3 号 p. 149-154
    発行日: 1970/03/15
    公開日: 2010/09/07
    ジャーナル フリー
    Res-O-MatT3testは従来の131I-T3 RSU法とは逆に未結合の131I-triiodothyronineをイオン交換樹脂に吸着させて除き, 患者血清の摂取率と標準血清の摂取率との比で表現する方法である。われわれは本法のいくつかの項目について検討を試み以下の結果を得た。 (1) incubation時間, (2) incubation温度, (3) 血清の保存期間, (4) 血清量の変化によるTBC Indexの変動ならびに, (5) 同一lot内における血清摂取率のバラッキに関しては特別な問題はなかった。 (6) 再現性に関しては, SD: 0.02, CV: 1.7% (N=10) であった。Triosorb法との比較でもほぼ良好な相関関係にあり, 再現性, 操作手技などにも大差を認めない。ただし本法では各kitごとの標準血清でTBC Indexを求めるために測定機種や, その他の条件が異なってもその影響は少なく各施設問のデータの比較が容易であることは大きな利点と考える。
  • 鳥塚 莞〓, 浜本 研, 森田 陸司, 向井 孝夫, 高坂 唯子, 半田 譲二
    1970 年 19 巻 3 号 p. 155-164
    発行日: 1970/03/15
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
  • 石井 大道, 神野 清勝
    1970 年 19 巻 3 号 p. 165-168
    発行日: 1970/03/15
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
  • 加藤 武雄, 大塚 巖
    1970 年 19 巻 3 号 p. 169-177
    発行日: 1970/03/15
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
  • 1970 年 19 巻 3 号 p. A1035-A600
    発行日: 1970/03/15
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
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