RADIOISOTOPES
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51 巻 , 3 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
  • 今泉 洋, 高篠 静香, 斎藤 正明, 山口 貢, 福井 聡, 佐藤 孝雄
    2002 年 51 巻 3 号 p. 101-108
    発行日: 2002/03/15
    公開日: 2011/03/01
    ジャーナル フリー
    環境水などのトリチウム濃度の測定には, 一般に液体シンチレーション法が用いられている。この場合, 次の二とおりが一般的である: (1) 試料水を大きなバイアルで長時間, 低バックグラウンド液体シンチレーション計数器を用いて直接測定する; (2) 電気分解法を用いて, 試料水のトリチウム濃度を上げ, それを一般の液体シンチレーション計数器で測定する。しかし, 固体高分子電解質膜を用いた電解法 (SPE電解法) による濃縮では, トリチウム分離係数 (βa) があまり大きくなく, 6前後である。このβaを上げることは, 環境水などのトリチウム濃度の確度を上げることになるため重要である。そこで, 電解に及ぼす強磁場の影響に着目し, SPE電解法に基づく電解装置を磁場発生装置中に設置し, 種々の強磁場下での電解を試みた (0-3T) 。電解装置は, 磁場に対する電解電流の向きが (a) 直角, (b) 向流, (c) 逆流, の3条件になるよう設置した。その結果, 次の三ρが得られた: (a) では, 2T程度までは, βaの上昇が見られたが, 以後は下降傾向になった; (b) では, 3Tまでは, βaの単調上昇が認められ, 特に2T-3T以上では, 指数関数的に上昇した; (c) では, 0-3Tの範囲において, βaに若干の上昇傾向が見られた程度であった。以上から, 次の二つが明らかとなった。 (1) 電解に及ぼす磁場の影響は, 条件によってはかなり大きい, (2) この条件を設定することで, 大きなβaを得ることができる。
  • 田辺 寛子, 後藤 典子, 宮原 誠
    2002 年 51 巻 3 号 p. 109-119
    発行日: 2002/03/15
    公開日: 2011/03/01
    ジャーナル フリー
    照射鶏肉の検知のために, ソックスレー抽出およびフロリジルカラムクロマトグラフィを用いて前処理し, 2-アルキルシクロブタノン (RCB) および炭化水素 (HC) をガスクロマトグラフィによって分析する同時検出法を確立した。
    照射された鶏肉からの脂肪分をソックスレー抽出器を用いて抽出し, 脂肪200mg相当の抽出物と2μgの内部標準物質n-eicosaneを, 100: 17の割合で水を添加して不活性化したフロリジルカラムに加えて精製, 初流から60mlまでのn-ヘキサン流出液を濃縮した。これをGC/FIDおよびGC/MSでのHC分析試料とした。さらにこれに引き続き同じフロリジルカラムで1%エーテル・n-ヘキサンにより溶離, この初流から120mlまでの溶出液を0.2mlに濃縮し, 0.1μgの内部標準物質2-cyclohexylcyclohexanoneを加え, GC/FIDおよびGC/MSによるRCB分析用試料とした。このプロセスにより分離操作を1回行うことで, 効率的なHCおよびRCBの同時分析が可能となった。
    0.5kGyの低線量でも, 照射鶏肉では200mgの脂肪からGC/FIDによりHCおよびRCBを検出できることが明らかになった。
  • 孫 全富, 床次 眞司, 山田 裕司, 秋葉 澄伯
    2002 年 51 巻 3 号 p. 120-126
    発行日: 2002/03/15
    公開日: 2011/03/01
    ジャーナル フリー
    In order to understand influences of main meteorological parameters upon indoor radon levels, the following parameters were simultaneously measured for 48 h : indoor radon concentration, temperature, relative humidity, precipitation, and wind velocity in an experimental one-floor concrete building at the National Institute of Radiological Sciences, Chiba. A typhoon passed nearby during the observation period The radon concentration ranged from 28.1-218.6 Bq m-3 with an arithmetic mean of 103.1 Bq m-3 and a geometric mean of 89.8 Bq m-3. Arithmetic means of temperature, relative humidity, precipitation, and air pressure during the observation period were 25.6°C, 88%, 42.9 mm, and 996.3 hPa, respectively. The regression analysis indicates that the relative humidity, air pressure, and water in soil at depth of 90 cm were estimated to be more effective factors to influence the radon concentration in air than others.
  • 川村 熙子, 田口 研二, 平田 恭記
    2002 年 51 巻 3 号 p. 127-132
    発行日: 2002/03/15
    公開日: 2011/03/01
    ジャーナル フリー
    We applied an ozone generator to sterilize and to deodorize the waste water from radioisotope facilities. A small tank connected to the generator is placed outside of the drainage facility founded previously, not to oxidize the other apparatus, The waste water is drained 1 m3 at a time from the tank of drainage facility, treated with ozone and discharged to sewer. All steps proceed automatically once the draining work is started remotely in the office.
    The waste water was examined after the ozone treatment for 0 (original), 0.5, 1.0, 1.5 and 2.0 h. Regarding original waste water, the sum of conform groups varied with every examination repeated probably depend on the colibacilli used in experiments; hydrogen sulfide, biochemical oxygen demand and the offensive odor increased with increasing coliform groups The ozone treatment remarkably decreased hydrogen sulfide and the offensive odor, decreased coliform groups when the original water had rich coliforms.
  • R. C. YODER
    2002 年 51 巻 3 号 p. 133-143
    発行日: 2002/03/15
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
  • 久保 直樹, 荒井 博史, 玉木 長良
    2002 年 51 巻 3 号 p. 145-147
    発行日: 2002/03/15
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
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