巻号一覧
57 巻, 10 号
選択された号の論文の3件中1～3を表示しています
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原著
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石倉 剛, 酒巻 剛, 松本 巌, 青山 敬, 中村 尚司原稿種別: 原著
2008 年 57 巻 10 号 p. 597-603
発行日: 2008年
公開日: 2008/10/29
ジャーナル フリーシリコン半導体を用いた電子式線量計はリアルタイム性と警報機能により予期せぬ被ばくを検知して防止できる利点がある。シリコン半導体検出素子をシリコン回路基板に組み込むことにより更に小型化した腕時計サイズの線量計の開発を行った。シリコン回路基板はシリコンウエハ上に薄膜抵抗及びコンデンサ，配線を形成して回路基板を小型化したもので，トランジスタ等を半田付け実装している。更に，アンプ回路及び半導体検出素子，電源回路，設定部，表示部，警報部を小型化して線量計を小型化した。開発した線量計の特性評価として，γ線スペクトル及び直線性，方向特性を実測し，従来の線量計と同等の性能を持つことを確認した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1200K) -
深野 重男原稿種別: 原著
2008 年 57 巻 10 号 p. 605-616
発行日: 2008年
公開日: 2008/10/29
ジャーナル フリー
電子付録放射性核種(3H・63Ni・14C・35S・147Pm・33P・45Ca・90Sr・85Kr・36Cl・89Sr・32P・90Y)のベータ線によって生成する制動放射線のターゲットの原子番号1～82番までと，水・コンクリート・アクリル・ガラス(鉛ガラス・パイレックス・カリガラス・ソーダガラス)にかえた場合の実効線量定数を求めた。更に，これらの制動放射線の水・コンクリート・アルミニウム・鉄・タングステン・鉛による実効線量透過率を求めた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1192K)
資料
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社団法人 日本アイソトープ協会 医学・薬学部会 インビトロテスト専門委員会,イムノアッセイ研究会原稿種別: 資料
2008 年 57 巻 10 号 p. 617-668
発行日: 2008年
公開日: 2008/10/29
ジャーナル フリー第29回イムノアッセイ検査全国コントロールサーベイ結果を報告した。参加施設数は114，サーベイ対象は，ホルモン，腫瘍マーカー，薬物など34項目であった。non-RI法による参加が約90％を占めた。試料は，市販の管理血清4種類及び22施設に対してはヒトプール血清を同時に配布し，調査した。結果は，全項目キット内・キット間変動ともほぼ例年通りのばらつきを示し，キット内変動10％以内の項目が76％を占め，かろうじて満足できる結果であった。ヒトプール血清を使用したときばらつきが多くの項目で改善することは，市販管理血清を用いたサーベイ結果は再評価を要する部分のあることを示唆する。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1627K)
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