巻号一覧
47 巻, 11 号
選択された号の論文の14件中1～14を表示しています
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山本 久夫, 法村 俊之, 片瀬 彬1998 年 47 巻 11 号 p. 805-811
発行日: 1998/11/15
公開日: 2010/09/07
ジャーナル フリーテレビジョンのCRT (cathode ray tube) 前面ガラス中のトリウムおよびウラン濃度を, γ線スペクトロメトリと中性子放射化分析との2方法で定量した。γ線スペクトロメトリでは, トリウムとウラン系列のそれぞれにおける放射平衡を仮定して行った。これらの二つの異なった方法によって求められた濃度は, 測定誤差の範囲内でよく一致した。この結果から, 本研究で使用した試料については放射平衡が成立していることが示され, ガラス中のトリウムおよびウラン濃度の定量は, 放射化分析法と同様にγ線スペクトロメトリでも可能であることがわかった。また, トリウム濃度は, ウラン濃度より高いことが示された。これは, 地殻におけるトリウムとウランの存在比の傾向と同じであった。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (669K) -
池田 光良, 高田 茂, 松枝 大治1998 年 47 巻 11 号 p. 812-823
発行日: 1998/11/15
公開日: 2010/09/07
ジャーナル フリー3H, δD, δ18Oは水文学上, 重要な環境トレーサであるが, 北海道では過去の降水の3H濃度や安定同位体比の高度効果のデータがほとんどなく, これらを用いた水文学的調査が困難であった。このためワイン中の3H濃度から過去の降水の3H濃度の推定を試みた結果, 北海道の3H濃度は東京・筑波の値よりも高かったことが判明した。また, 降水の3H濃度の広域的分布や経年変化ともおおむね対応しており, ワイン生産時の蒸発等の影響で若干過大であることは考えられるものの, 水の年代の近似値を得ることは可能と判断された。また, 安定同位体比の高度効果は大雪山系等のデータから中部地方や東北地方での値よりやや小さく, δD: -1.75±0.30‰/100m, δ18O: -0.24±0.01‰/100mと求められた。この値は十勝平野の河川水や浅層地下水から推定した値ともほぼ一致した。以上からこれらのデータを道内の水文学的考察に用いることは可能と考えられる。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1271K) -
茂木 美砂子, 三宅 定明, 大沢 尚, 中澤 清明, 出雲 義朗1998 年 47 巻 11 号 p. 824-829
発行日: 1998/11/15
公開日: 2010/09/07
ジャーナル フリーAccumulation of 137Cs in trefoil (leaf and stem), “Mitsuba”, Cryptotaenia japonica Hassk, with or without root was investigated to prepare higher radioactive plant in hydroponic culture medium (140-150 Bq/ml) .
It was found that 137Cs concentration in plant tissue was increased with time, as high as 1.6 times of that in the culture medium after 4 days.
On the other hand, 137Cs concentration was affected by carrier element (Cs > 6ppm) and coexistent elements in the medium.
Radioactivity of the plant after 4 days was shown to be sufficient for successive experiments.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (651K) -
柴田 浩, 河野 正宏1998 年 47 巻 11 号 p. 830-836
発行日: 1998/11/15
公開日: 2010/09/07
ジャーナル フリーThe comparative study of the blood clearance tests of 99mTc-Phytate (99mTc-P) and indocyanine green (ICG) was undertaken in liver-injured dogs with D-galactosamine (GaIN) .
The blood clearances of 99mTc-P and ICG in dogs decreased with the increase in dose of GalN and with the time elapsed after GalN administration. As compared with the blood clearance test of ICG, the blood clearance test of 99mTc-P in dogs was found to be more sensitive in detection of the hepatic dysfunction with mildly damaged stage, but to be relatively inaccurate in detection of the hepatic dysfunction with severely damaged stage induced by GaIN.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (447K) -
Taher SHARSHAR1998 年 47 巻 11 号 p. 837-843
発行日: 1998/11/15
公開日: 2010/09/07
ジャーナル フリーA NaI-NaI coincidence low background counting system has been constructed to be used in radioenvironmental measurements. The slow timing technique, using the constant fraction timing single channel analyzer and coincidence unit, was used in the present system. The coincidence efficiencies of systems employing two and four NaI (Tl) detectors have been evaluated. A scintillation preamplifier with multiple inputs was constructed for summing the outputs of PM tubes. The performance of the system was tested using radioactive point sources and environmental samples. The detection efficiency of the NaI-NaI coincidence system employing four NaI (Tl) detectors was found to be high enough to measure low-level γ-ray activity of desired isotope in environmental samples with neither high background contribution nor interferences from other isotopes.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (607K) -
山口 恭弘1998 年 47 巻 11 号 p. 844-854
発行日: 1998/11/15
公開日: 2010/07/21
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―飛散率について―戸塚 善三郎, 土井 正博, 宮沢 映次, 川上 猛雄1998 年 47 巻 11 号 p. 855-863
発行日: 1998/11/15
公開日: 2010/07/21
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1.RLG技術利用研究者へのアンケート結果栗原 紀夫, 中島 栄一, 高橋 千太郎1998 年 47 巻 11 号 p. 864-871
発行日: 1998/11/15
公開日: 2010/07/21
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3.DNA放射線損傷の研究高倉 かほる1998 年 47 巻 11 号 p. 872-882
発行日: 1998/11/15
公開日: 2010/07/21
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坂田 誠1998 年 47 巻 11 号 p. 883-888
発行日: 1998/11/15
公開日: 2010/07/21
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古賀 伸久, 池田 元輝1998 年 47 巻 11 号 p. 889-890
発行日: 1998/11/15
公開日: 2010/07/21
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籏野 健太郎1998 年 47 巻 11 号 p. 891-892
発行日: 1998/11/15
公開日: 2010/07/21
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―放射線の応用―関 修平1998 年 47 巻 11 号 p. 893-895
発行日: 1998/11/15
公開日: 2010/07/21
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薬学部会インビトロテスト専門委員会1998 年 47 巻 11 号 p. i-Lxx
発行日: 1998/11/15
公開日: 2010/07/21
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