RADIOISOTOPES
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20 巻 , 3 号
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
  • 真室 哲雄, 松田 八束, 溝畑 朗, 武内 孝之, 藤田 晃
    1971 年 20 巻 3 号 p. 111-116
    発行日: 1971/03/15
    公開日: 2010/09/07
    ジャーナル フリー
    Ge (Li) 検出器によるγ線スペクトロメトリーと電子計算機によるスペクトル解析法を利用する機器測定的放射化分析法をある鉱山の廃水が流入する川の水に適用し, 31種の元素の濃度を決定することができた。そのなかにはCd, As, Sn, Crなどの重要な環境汚染元素も含まれており, 本分析法が鉱山廃水などによる河川水の汚染の分析に有効であることが確かめられた。しかし, ケイ光X線分析で検出されたMoおよびSrを本放射化分析法では定量することができなかった。
  • 真室 哲雄, 松田 八束, 溝畑 朗, 武内 孝之, 藤田 晃
    1971 年 20 巻 3 号 p. 117-123
    発行日: 1971/03/15
    公開日: 2010/09/07
    ジャーナル フリー
    Ge (Li) 検出器を利用する機器分析的放射化分析法により大阪地区に選ばれた4定点において採取した大気浮遊塵の元素分析を試み, 30種をこえる元素について1か月間の大気中平均濃度を測定することができた。大気浮遊塵は直径4.7cm, 孔径1.2μのメンブレーン・フィルター上に1か月間昼夜連続して集められた。照射用試料の調製, 照射および冷却時間, 元素定量に用いる放射性核種およびγ線エネルギー, 観測例とその考察などについて述ぺる。4定点における濃度の分布が元素によりいくつかの型に分類されることが見出された。数多くの元素について大気中濃度を測定することは, 大気汚染の実態を理解するうえに有用な資料を提供するものと考えられる。
  • 斎藤 宏, 三島 厚
    1971 年 20 巻 3 号 p. 124-126
    発行日: 1971/03/15
    公開日: 2010/09/07
    ジャーナル フリー
    UIBCの測定にさいし混和, 遠心, ピペット操作などをはぶくためにつぎのごとき装置を用いて簡単迅速に測定することができた。
    すなわち, 試験管を測定用管としても使える外管とし, 内管にはロ過層を有するピストン輪をつける。外管内で血清と鉄液とを反応結合させ, アンパーライトIRP-67樹脂粉末を加えることにより瞬間的に (血清と結合しないで残存する余分の) 鉄イオンを除いたのち, 内管を外管内に挿入し, おしさげることにより血清と樹脂とを分離する。内管内の血清液はピストン輪上部に押しあげられているが, これを吸引除去し, そのあとに水を入れてピストンを上下して樹脂を3回洗い, 試験管ごと計数する。添加鉄量から樹脂にとられた鉄量を差し引きUIBCを求めうる。全操作は18分以内に完了する。
  • 田中 茂, 望月 義夫, 内川 澄, 山根 昭子
    1971 年 20 巻 3 号 p. 127-133
    発行日: 1971/03/15
    公開日: 2010/09/07
    ジャーナル フリー
    最近フェライトを消化管のX線診断用造影剤として用いる試みがなされ, 有望な造影剤として注目され始めた。しかしこれを臨床に応用する場合, まずフェライトが患者の消化管より吸収されず, 無害であることを確かめる必要がある。本研究はまずフェライトの消化液への溶解性を検討するために, 59Fe, 65Znおよび54Mnで標識されたフェライトのpH2の塩酸溶液, およびpH8.6のベロナール緩衝液に対する溶解性を検討したところ, ほとんど溶解しなかった。さらにRI-標識フェライトを正常ラット, および塩酸を経口投与して胃腸障害をおこさせたラットに胃ゾンデで投与し, 経時的にその全身残留量および組織内分布を検討したところ, 7日目までにほとんどふん便中に排泄され, 組織内にはほとんど認められなかった。
  • 三枝 健二, 筧 弘毅
    1971 年 20 巻 3 号 p. 134-141
    発行日: 1971/03/15
    公開日: 2010/09/07
    ジャーナル フリー
    低エネルギーγ線放出RIの使用は, 検出器周囲およびコリメータの遮へい効果を高めるが, 必ずしもパックグラウンドの少ない解像力のよいスキャン像を得るとは限らない。それは低エネルギーγ線ほど光電ピーク中に含まれる身体・臓器からの散乱γ線の割合が増加するためである。散乱線測定のための甲状腺および肝のファントムを作製し, 各種RIについてこの散乱線の割合を実測した。光電ピークの±10%のwindow設定での散乱線の割合は肝の場合197Hg (77keV) で30%, 203Hg (270keV) で5%であった。しかし, window設定を適当に選ぶことにより多少は散乱線の割合を減少できるので, これにより改善されたシンチグラムを得ることができる.
  • 富永 健
    1971 年 20 巻 3 号 p. 142-149
    発行日: 1971/03/15
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
  • 金原 節朗
    1971 年 20 巻 3 号 p. 150-163
    発行日: 1971/03/15
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
  • 1971 年 20 巻 3 号 p. A1131-A684
    発行日: 1971/03/15
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
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