RADIOISOTOPES
Online ISSN : 1884-4111
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65 巻 , 3 号
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原著
  • 吉田 剛, 二宮 和彦, 稲垣 誠, 髭本 亘, 河村 成肇, 下村 浩一郎, 三宅 康博, 三浦 太一, 久保 謙哉, 篠原 厚
    2016 年 65 巻 3 号 p. 113-118
    発行日: 2016/03/15
    公開日: 2016/03/15
    ジャーナル オープンアクセス
    陽子と負ミュオンからなるミュオン水素原子は,核電荷がキャンセルされた中性の粒子のように振る舞い,他の原子の原子核近傍まで接近し,ミュオン転移過程と呼ばれるミュオンの移動反応を起こす。今回,我々はCOとCO2の2つの化合物に対しミュオン転移過程の観察を行い,ミュオン特性X線の測定からミュオン原子形成過程の化合物による変化を調べた。今回の実験条件では化合物による転移過程の違いについて,統計的に有意な差は見いだせなかったが,転移によるミュオンの捕獲比など,捕獲されたミュオンの初期状態について詳細なテータを得ることができた。
  • 荒川 悦雄, 岩見 隆太郎, 本久 靖子, 亀沢 知夏, 鴨川 仁, フォグリ ヴォルフガング
    2016 年 65 巻 3 号 p. 119-128
    発行日: 2016/03/15
    公開日: 2016/03/15
    ジャーナル オープンアクセス
    放射線教育用の3次元X線CT装置を開発した。X線源,被写体搭載用回転ステージ,及び二次元検出器などの主要部品がよく見える構造とした。被写体にピーマンの果実を選び,CT像とこれを得るまでの代表的な解析過程を図示した。その過程とはレントゲン写真,ラドン変換を施したサイノグラム,及び逆ラドン変換の際に現れるフーリエ成分の実部と虚部である。学生が当装置の原理と構造を視覚的に理解する教育への利用を提案する。
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中性子散乱による原子・分子のダイナミクス観測
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