RADIOISOTOPES
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52 巻 , 9 号
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  • 小林 慶規, 鄭 万輝, 伊藤 賢志, 于 潤升, 平田 浩一, 富樫 寿, 佐藤 公法, 岡 壽崇, 濱 義昌
    2003 年 52 巻 9 号 p. 449-455
    発行日: 2003/09/15
    公開日: 2011/03/01
    ジャーナル フリー
    気体透過バリアー膜を用いて酸素透過を抑制することにより, 高分子材料の耐放射線性向上を試みた。ポリプロピレンの両面にマグネトロンスパッタ法によりシリカ薄膜をコーティングした試料を作製し酸素透過測定を行った。シリカ膜厚100nm程度で酸素透過量が50cc・m-2・day-1から1cc・m-2・day-1程度まで減少し, シリカ薄膜が酸素透過バリアーとして有効であることが確かめられた。更に, シリカコーティングしたポリプロピレンとシリカコーティングを行っていないポリプロピレンを空気中で線量率125Gy・h-1で4000時間までγ線照射し, 酸化により生成したカルボニル基を顕微赤外吸収分光法により測定したところ, 未コーティング試料では試料表面付近が大きく酸化されたのに対し, シリカコーティング試料では酸化がほとんど見られず, シリカ薄膜により高分子の放射線酸化を抑制できることが確認された。
  • 小豆島 正典, 堤 玲子, 佐藤 成大, 寺崎 一典, 泉澤 充, 佐藤 仁, 東海林 理, 坂巻 公男
    2003 年 52 巻 9 号 p. 456-463
    発行日: 2003/09/15
    公開日: 2011/03/01
    ジャーナル フリー
    L- [methyl-11C] methionine (Met) は, 腫瘍細胞の増殖が盛んな時期に, より多く取り込まれることが報告されている。この成績は, Met集積が, 細胞周期依存性であることを示唆している。本研究は, ヒト培養癌細胞の細胞周期とMet集積との関連性を明らかにし, Met PETを読影するための基礎的知見を得ることを目的に行った。thymidineのダブルブロッキング法により, HeLa S3の細胞同調処理を行い, 各ステージに同調させた細胞とMet集積との関連性を調べた。その結果, Met集積は, 同調処理終了直後から次第に上昇し, G2/M期の初期にピークに達した。その後, Met集積は, G2/M期の後期にかけ急峻に低下し, G1期にはピーク時の44%となった。以上の成績から, Metは, S期からG2/M期にかけ集積量が増大することが示された。またMetを用いたPETでは, 腫瘍細胞の分裂指数が反映された画像が得られていると思われ, 進展の速い悪性腫瘍ほどMet集積が高いことが予想された。
  • 深野 重男
    2003 年 52 巻 9 号 p. 464-470
    発行日: 2003/09/15
    公開日: 2011/03/01
    ジャーナル フリー
    Bremsstrahlung energy spectra induced by beta ray from radionuclides 3H, 63Ni, 14C, 147Pm, 90Sr, 32P and 90Yare calculated by using numerical data of radiation yield published by Berger et. al. and compared with those obtained from classical approximate expressions of Wu and Segré. The results for 3H, 63Ni, 14C and 147Pm are in good agreement with those from Segré's, while spectra from such as 32P and 90Y are similar to those obtained by using Wu's expression. The result for 90Sr is in fair agreement with those from Wu's and Segré's.
  • 間賀田 泰寛
    2003 年 52 巻 9 号 p. 471-474
    発行日: 2003/09/15
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
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