繊維製品消費科学
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30 巻, 3 号
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
  • 川崎 健太郎
    1989 年 30 巻 3 号 p. 97-105
    発行日: 1989/03/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • ―トレビュー
    西田 武司
    1989 年 30 巻 3 号 p. 106-109
    発行日: 1989/03/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • ―アジェンティ
    廣田 雅司
    1989 年 30 巻 3 号 p. 110-112
    発行日: 1989/03/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 和多田 淳三
    1989 年 30 巻 3 号 p. 113-117
    発行日: 1989/03/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • ―着用感に及ぼす編み地の引張り特性の影響について―
    藤本 尊子
    1989 年 30 巻 3 号 p. 118-124
    発行日: 1989/03/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    第1報で調べたものと同じ4タイプのパンティーストッキングすなわちウーリー, シアー, ケンネル, サポートタイプのパンティーストッキング着用中の着用感を, サイズ, たるみ, ずれに対する感じおよび総合的な評価としてフィット性, はき心地を取り上げ, 官能試験を行なった.回答者は, 前報と同一のサイズの異なる3名の女性である.結果を編み地の引張りを特性と関連づけて検討した.サイズ小, 中の被験者は, シアー, ケンネルタイプで足首や膝部にたるみを感じていた.これはこれらのタイプでは足首部が膝, 大腿部に比べ伸びにくい。すなわち引張り特性の部位間格差が大きいことによると考えられる.またシアー, ケンネルタイプでは, サイズ効果の大きいほどずりを生じ易い.これらサイズ小, 中の被験者は, フィット性の高いとしたものをはき心地もよいと評価する傾向にある.これに対して, サイズの大きい被験者は, フィット性の高いものをはき心地よいとはせず, 全体的に均一に (異方性が小さく, 部位間格差が小さい) 伸びるウーリータイプをはき心地よいとする傾向にあり, つっぱる感じやずり下がる感じをもたらせないことがこの評価につながっている.
  • (第7報) ―フィルムおよびメッシュスクリーン基質に付着したパルミチン酸汚れの洗浄で得られた除去量―時間曲線の解析―
    大矢 勝, 皆川 基
    1989 年 30 巻 3 号 p. 125-132
    発行日: 1989/03/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    平面状基質としてポリエステルフィルム, 布近似モデル基質としてポリエステルメッシュスクリーン, モデル油性汚れとしてパルミチン酸を用い, 泡沫洗浄で得られた除去量―洗浄時間曲線について, コンピュータによる次数可変型速度式近似法による解析を試みた.用いたパラメータは洗浄系の洗浄力に相関性を有する初期洗浄速度DINITと洗浄時間の経過に伴う洗浄性の低下に相関性を有する回帰次数Ncの2種である.泡沫洗浄 (平行固定式) によるフィルムの洗浄では浸せき洗浄とほぼ等しいNc, 浸せき洗浄の3~5倍のDINITを示す.平行固定式泡沫洗浄によるメッシュスクリーンの洗浄ではフィルム洗浄の場合と同様に浸せき洗浄とほぼ等しいNc, 浸せき洗浄の3~5倍のDINITを示すが, 垂直固定式泡沫洗浄では更にDINITが大きくなり, 浸せき洗浄や平行固定式泡沫洗浄よりもNcが小さくなる.これは起泡吸収作用によって基質内部の汚れが外部へ運び出され易くなったためと考えられる.
  • ―腰部・大腿部におけるゆとり設定位置と量が動作機能性に及ぼす影響―
    冨田 明美, 中保 淑子
    1989 年 30 巻 3 号 p. 133-141
    発行日: 1989/03/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    被検者の体表シェルを平面展開して作成したパンツパターンを基本に, ゆとり量および加える位置を変化させた6種のゆとりを設定し, 計7種類の試料を作製した.そして, パンツ着用時のモアレ縞写真によって静立時における人体とパンツとの間に生ずる空隙量を明らかにした.また, 動作後のパンツ形状回復状況および衣服拘束性からパンツの動作適応性とゆとりとの関係を検討した.
    得られた結果は次の通りである.
    1) 静立時における空隙量は, ゆとり設定位置との関わりが深く, 肩甲線上幅方向にゆとりを加えた場合には腰囲位から膝囲位全域に空隙が広がり, 丈方向の場合にはゆとりを加えた位置に空隙が形成されることが明らかになった.
    2) 動作後のパンツ形状回復性について, 空隙量と着用ずれ量には一致がみられず, 空隙量は肩甲線, 着用ずれ量は殿溝位にゆとりを加えたパンツの回復性が高いことがわかった.
    3) 肩甲線上に70mmのゆとりを加えたパンツは, 動作時における拘束性が小さく, 動作適応性がよいと判断された.
  • 1989 年 30 巻 3 号 p. 143
    発行日: 1989年
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
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