繊維製品消費科学
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45 巻, 6 号
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
  • 森下 あおい
    2004 年 45 巻 6 号 p. 394-398
    発行日: 2004/06/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 山口 成志, 志水 英二
    2004 年 45 巻 6 号 p. 399-402
    発行日: 2004/06/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 能勢 健吉
    2004 年 45 巻 6 号 p. 403-407
    発行日: 2004/06/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • ―実測値を中心に―
    成 〓〓, 間壁 治子
    2004 年 45 巻 6 号 p. 408-415
    発行日: 2004/06/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    人間工学的な側面から, 身体によく適合する衣服を設計するためには, 体型特性を正確に把握する必要がある.本研究では既存の研究と比べて体型の特性に有効に働く項目を加味して韓国人若年成人女子の体型特性をとらえるため, 日本人若年成人女子との体型比較を試みた.
    その第1段階として, 実測値を中心に大きさや体格の比較を求めた.実測値の比較では韓国若年成人女子が日本若年成人女子より身長は高いが, 下肢が短くて周径が太い体格であることがわかった.主成分分析の結果, 上半身は4主成分, 下半身は2主成分が抽出された.両国間の主成分に差異があるか, 否かをみるために有意差検定を行った結果, 両国間にすべての成分に有意な差が認められ, 韓国若年成人女子と日本若年成人女子の体型に差があることが明らかになった.
  • 岡部 和代, 黒川 隆夫
    2004 年 45 巻 6 号 p. 416-424
    発行日: 2004/06/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    ブラジャー内の乳房の3次元偏位特性はほとんど知られていないが, 機能的なブラジャーをデザインするためには不可欠である.本研究では, 3次元計測器で測定したブラジャー着用前後の左胸25点の座標値から位置変化を求めた.被験者は22~24歳の成人女性7名である.実験試料は3種類の市販のブラジャーで, Type1は下カップにワイヤーのあるフルカップブラジャー, Type2はボーン部に柔らかいワイヤーがあるフルカップブラジャー, そしてType3はスポーツブラジャーである.実験試料は, ブラジャーのカップ部の装飾を衣服圧に影響を及ぼさないと確認後に削除して用いた.
    まず, 測定した座標点の偏位量を算出しTypeの違いを明らかにした.Typeの違いは垂直方向ではなく, 左右方向の偏位量の大小や, 前後方向の偏位に見られた.次に測定点の違いが, 乳房の柔らかい前腋点方向や体側側の領域の偏位量が正中線側より顕著であること, 正中線側では内輪の偏位量が最大を示すが, 体側側では外輪であることを明らかにした.偏位量は乳房形状や硬さの特性に依存する面が大きく個人差が認められた.今後は被験者のパラメータを類型化して検討を行いたい.
  • 山田 民子, 今岡 春樹
    2004 年 45 巻 6 号 p. 425-433
    発行日: 2004/06/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は, レディスとメンズを区別した原型, シャツ, ブラウス, ジャケットなどのアイテムについて, アームホール曲線の全体的な特徴を明らかにする事である.アームホール曲線の肩線のみに注目し, 肩線から計算できる目の角度とずれ角度を分析のための二つの特徴量とした.目の角度は肩線の傾斜によって変化し, ずれ角度は肩線の平行移動によって変化する.原型, シャツ, ブラウス, ジャケットの総数110パターンを資料として用い, 二つの特徴量とアイテムの間の関係をグループ化によって調べた結果, 目の角度の差異はシャツとジャケットを区別する軸であり, ずれ角度の差異はほぼレディスとメンズを区別する軸であることが明らかとなった.その他の得られた結果は以下のとおりである.
    (1) メンズ原型とメンズジャケット, レディス原型とレディスジャケットは, 目の角度, ずれ角度ともにそれぞれ同一のグループにあった.
    (2) メンズシャツとレディスシャツは, 目の角度, ずれ角度ともに同一のグループで, 目の角度が最も小さく, ずれ角度は中程度の負の値であった.
    (3) レディスジャケットの目の角度は, シャツとメンズジャケットの中間にあり, ずれ角度は大きく負の方向にあった.肩線が前方にあると推測できた.
  • 猿田 佳那子
    2004 年 45 巻 6 号 p. 434-443
    発行日: 2004/06/25
    公開日: 2010/09/30
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