繊維製品消費科学
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35 巻, 8 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
  • 山田 由紀子
    1994 年 35 巻 8 号 p. 408-413
    発行日: 1994/08/25
    公開日: 2010/09/30
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  • 山崎 義一
    1994 年 35 巻 8 号 p. 414-418
    発行日: 1994/08/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 杉田 幸二郎, 甲斐 哲郎, 明石 淳子
    1994 年 35 巻 8 号 p. 419-427
    発行日: 1994/08/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 松本 義隆, 中西 源次, 久保 昌彦, 富沢 勉, 杉浦 由季恵, 江守 孝三
    1994 年 35 巻 8 号 p. 428-437
    発行日: 1994/08/25
    公開日: 2010/09/30
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  • (第3報) ―次亜塩素酸ナトリウムによるナフトール染料の分解に及ぼす置換基の影響―
    田中 聰子, 瀬口 和義
    1994 年 35 巻 8 号 p. 439-446
    発行日: 1994/08/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    各種pHにおいて二層系酸化分解法 (ジクロロメタンー水) により, 7種のナフトール染料 (置換 (X) アニリン→2-ナフトール) を次亜塩素酸ナトリウムを用いて, 20℃で酸化分解し, 酸化分解の機構を生成物分析及び置換基効果から検討した (x=p-OCH3, H, o-Cl, p-Cl, m-Cl, p-NO2, 2, 4-Dicl) .分解生成物の化学構造は主にGC-MS分析及び標準試料との比較により決定し, 分解速度はHPLCにより求めた.
    1.分解生成物はポリクロロー2-ナフトール類, アゾベンゼン類, アゾキシベンゼン類, ジアゾニウムイオン (2-ナフトールにより捕捉) , 及びナフトール染料の塩素化物であった.これらの生成物は置換基Xの種類に関係なく, ほぼ一定の種類であった.
    2.一方, 分解速度に対しては著しい置換基効果が認められ, 電子供与性のメトキシ基では反応の加速, 電子吸引性のニトロ基では反応の抑制が起こった.
    分解物の構造および置換基定数と分解速度との関係から, 分解は弱酸性下では, Cl2またはHOClによる主にベンゼン環またはナフタレン環への求電子的塩素化, ジアゾニウムイオンの脱離を伴った塩素化, および二次的な酸化反応によると推定した.また, 耐塩素性の染料としてはHammettの置換基定数が正の置換基を有するもの及びアゾ基に対してはオルト位に置換基を有するものが望ましいことがわかった.
  • (第10報) ―界面活性剤の影響―
    日景 弥生, 岩崎 芳枝, 矢部 章彦
    1994 年 35 巻 8 号 p. 447-452
    発行日: 1994/08/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    粒子除去における界面活性剤の影響を検討するために, ポリエチレン・ポリスチレンおよびガラス粒子をガラス基質に付着させて, 開発した洗浄装置により洗浄し, VTR装置とパーソナルコンピュータを用いて除去される粒子の挙動を観察・分析し, それを水を用いて洗浄した結果と比較した.
    1.全除去率は界面活性剤濃度, 洗浄時間及び流速が大ほど大となり, 全除去率は流速に比例した.
    2.粒子除去力は4.00μmと7.60μmのガラス粒子で得られ, その値はそれぞれ106pNと233pNとなった.
    3.前報同様, 粒子の除去はA型とB型の2つのタイプがあることが確認されたが, A型とB型により除去される粒子と, B型のみにより除去される粒子があることがわかった.
    4.A型により除去される粒子挙動を観察したところ, 2つのタイプすなわち, A1型とA2型のあることが確認できた.またその移動速度も粒子径により異なることがわかった.
    5.APE洗浄での全除去率は, 水洗浄の場合より大となった.
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