日本耳鼻咽喉科学会会報
Online ISSN : 1883-0854
Print ISSN : 0030-6622
ISSN-L : 0030-6622
76 巻, 2 号
選択された号の論文の13件中1~13を表示しています
  • 竹内 利明
    1973 年 76 巻 2 号 p. 139-154
    発行日: 1973/02/20
    公開日: 2008/12/16
    ジャーナル フリー
    1 目的騒音性難聴は一般に騒音の強さ,暴露時間,個体の受傷性などの種々の因子によつて発生,進展すると考えられている.また,その左右の聴力像は類似しているものがいといわれている.しかし,長期間に亘る騒音被暴者に純音聴力検査を行なつてみると,聴力像は左右同型でありながら左右差のある例や,左右の聴力像の型が全く異なる例が在している.これら左右非対称性の難聴の出現については疑問な点が多い.本研究では騒音性難聴の左右対称群と左右非対称群との間には,自記オージオメトリー,SISIテス,DLテストの検査成績上どの様な相異がみられるかを明らかにし,左右非対称群の成因について若干の検討を試みることを目的とした.
    2 検査法検査対象は某鉱業所に勤務中の372名で,職種は採鉱,選鉱,運搬,機械などであつた.作業場での騒音レベルは86~120phonであつた.選別検査は1,000,4,000Hz,20dbで両耳について行ない,難聴例に対し気導骨導聴力検査,自記オージオメトリー,SISIテスト(short increment sensitivity index test),DLテスト(intensity differencelimen test)を行なつた.
    3 結果
    1) 難聴の出現率は372名中,173名(46.5%)であつた.勤務年数からみると難聴の出現に関係があるのは16~20年までと考えられた.
    2) 難聴例173名中一側または両側がC5dip型を示したものは91例(52.6%)であり,左右対称性のものは106例(61%),左右の型が類似し左右の聴力損失に差を認めたもの26例(15%),左右の型が異なっていたもの41例(24%)であつた.
    3) 自記オージォメトリー,SISIテスト,DLテストの結果は,左右対称群のみがいずれの検査でも高い左右の相関を示し,左右の型が類似し左右差のある群と左右の型の異なる群との間には明らかな差はなかつた.
    4) 左右非対称群における純音聴力検査および特殊聴力検査成績からみた左右の比較では,純音聴力検査で(2,000+4,000+8,000)Hzの場合,右側⟩左側の難聴例が右側⟨左側のものより多かつた.特殊聴力検査成績では,聴力型が類似して左右差のある群は右耳の障害例が左耳よりやや多く,左右の型の異なる群ではむしろ反対の結果であつた.
    5) 職業性難聴において左右非対称性のージオグラムを示す例が出現する要因として,環境騒音の強さ,方向などのさまざまな変化,および特殊聴力検査成績上左右対称にくらべ低い左右の相関を示すなどのことから騒音そのものの左右の変化と騒音による左右の聴器の受傷性の相異の両因子が関与しているものと推測された。
  • 天野 誠
    1973 年 76 巻 2 号 p. 155-163_10
    発行日: 1973/02/20
    公開日: 2008/12/16
    ジャーナル フリー
    (目的及び実験方法)唾液腺では色素穿刺注入法,その他の方法でリンパ管を現わす事は極めて難しい為,従来その研究は甚だ少ない上に,その成績も研究者によつて一致しない.著者は硝酸銀水溶液局所動注によるリンパ管顕出法と電顕によるリンパ管検索法及び復構法により,耳下腺内のリンパ管の微細分布及びこれと血管との関係を調べて次の成績を得た.
    (結果)
    1) 耳下腺の小葉内には血管は豊富に存在するがリンパ管は存在しなし.
    2) 従つて,耳下腺の分泌にはリンパ管は関係なく,血管が関与する.
    3) リンパ管は小葉間組織内にのみ存在し,主として動脈に伴つて走る.
    4) 小葉間結合組織内の導管,静脈に伴うリンパ管も本来は動脈に伴うリンパ管が移行したものである.
    5) 耳下線のリンパ管は小葉間結合組織内で,小葉の入口近くで直径40μ位の動脈の附近に盲端を以て初まる.
    6) 小葉間結合組織内のリンパの太いものには弁が存在する.
    7) 小葉間に於けるリンパの太さは小葉間結合組織の量に比べて遙かに小さい.リンパ管の直径に対するそれが存在する部分の結合組織の幅の比率は大体1:11である.
    8) 耳下腺内のリンパ管を色素穿刺注入,その他の方法で現わす事が難しいのは小葉内にリンパ管が存在しない事と,小葉間では結合組織の量に比べてリンパ管の太さが小さい為と思われる.
  • 山崎 義春, 朴沢 二郎
    1973 年 76 巻 2 号 p. 173-181
    発行日: 1973/02/20
    公開日: 2008/12/16
    ジャーナル フリー
    1)小脳は眼運動系に対して調節的役割を果しているとされているが,その詳しい様式は明らかでない.現在神経耳科学的検査法の一つとして用いられている視運動性眼振と小脳との関連を検討するため,猫を用いて一側室頂核に室位的に損傷を与えてその視運動性眼振に対する影響を観察した.
    2)猫に塩酸メタンフェタミンを投与して覚醒レベルを保持し又猫の固定箱を考案して眼振記録を行なつた.視運動刺激にはバネ式回転ドラムを使用した.実験終了後組織学的検索を行ない破壊巣の確認を行なつた.
    3)覚醒状態にある猫の視運動性眼振は極めて良好に解発され,安定した指標として扱うことが出来た.術後の視運動性眼振は全てにdefectiveであつた.15例中11例に左右差を認めた.健側向き方向優位性(DP)を示すもの,又術側向きを示すもの,又健側向き振幅がより大きく頻度は小さいパターンを示すもの,の三群に分かれた.損傷部位からみると室頂核を主破壊巣とするものは健側向きDPを示し,小脳小節又はこれを含む破壊をみたものは患側向きDPを示した.視運動性眼振が優位に解発される方向(DP方向)への眼振が刺激中断後も消失せずに解発が延長する例がみられた.又異常な自発眼球運動を生ずる例がみられた,惹起された視運動性眼振のDPと前庭性眼振のDPの方向は一致した.著者は片側室頂核,小節周辺の破壊は視運動性眼振に対して左右を惹きおこすものであり,おそらく前庭神経核を介する調節回路の破綻によるものと推察した.又正常時室頂核及び小節はOKNの円滑な解発を促すと共に,固視機能を調節するものであると考えられた.
  • めまい症例における鼻咽腔炎の役割
    古屋 英彦
    1973 年 76 巻 2 号 p. 182-200
    発行日: 1973/02/20
    公開日: 2008/12/16
    ジャーナル フリー
    最近の複雑多岐にわたる社会機構の中で生活する者にとつて,種々雑多な身体的および精神的ストレスにさらされることを余儀なくされているのが現状である.そのため生体の生理的バランスが維持されるのに重要な自律神経も絶えず緊張状態に置かれるため,それに伴う疾患の一つである眩暈症も増加の傾向にある,このために「めまい」は近代病とみなされているが,最近では種々の平衡神経系の機能検査をしても診断のはつきりしない眩暈や,あらゆる薬物療法にも抵抗を示す眩暈や,薬物の効果がある程度の範囲でとどまつてしまう眩量が増加している.
    一方,堀口教室における系統的研究では鼻咽腔炎によつて自律神経機能のアンバランスを来すことが解明され,眩暈が鼻咽腔炎に伴つて増強し,鼻咽腔炎の治療に伴つて眩暈が消失する事実も認められている.
    本論文では,外来を訪れた「めまい」患者を対象とし,これらについて詳細な前庭機能検査と鼻咽腔検査を施行し,その成績より眩暈患者の分類と鼻咽腔炎の有無との関連,鼻咽腔刺激による自律神経反応と前庭症状との関連,鼻咽腔治療に伴う前庭反応と自律神経反応との平行性を調べ,鼻咽腔炎と眩暈症との関連性を検討した結果,両者の間には密接な関係があることを認め次の結論を得た.
    結論1) 鼻咽腔炎の存在が,眩暈を誘発し増悪させる.2) 従来診断不明とされていた眩暈症には,鼻咽腔炎によるものが少からず存在する.3) 鼻咽腔刺激検査は眩暈症の予後判定に役立つ.4) 末梢迷路疾患の初期の段階では自律神経緊張が亢進し,次いで交感神経低反応型に移行し,眩暈消失の段階では自律神経反応は正常型になる.
  • 神崎 仁, 鈴木 安恒, 堀内 正敏
    1973 年 76 巻 2 号 p. 201-210
    発行日: 1973/02/20
    公開日: 2008/12/16
    ジャーナル フリー
    1. 目的:二,三の遺伝性難聴と思われる症例(8例,この中双生児2組)の眼振検査所見から1) 前庭機能検査,とくに眼振検査が遺伝性か否かの判定にどの程度重要か.2) 難聴の程度と前庭機能の程度との相関関係.3) 伝音難聴例に対する眼振検査の意義.などにつき検討を行なうことにある.
    2. 対象:一卵性双生児で高度難聴あるいはろうを有する2組,Usher症候群3例,耳介低位および変形を伴う伝音難聴の1例の計8例である.検査法は症例により温度検査,視運動限振検査(OKN,OKP),減衰振子様回転検査(PRT)をおこなつた.
    3. 結果:1) 一卵性双生児の1組(A)ではOKN,PRTに反応の相似性を認めたが温度検査(30°C)では一方に緩徐相速度の低下がみられた.他の一組(B)ではOKNの解発が悪く,中枢型を示し,PRTも双生児の一方で眼振リズムの不規則,振幅縮小がみられた.温度検査は両者とも反応低下を示した.以上の結果から双生児(B)では遺伝子以外の因子(素因,胎内環境,周産期酸素欠乏など)の加わつた可能性もあると考えた.双生児(A)でPRT,OKNが相似の反応を示したことはこれらの検査法の信頼性を示すものと考えられる.
    2) Usher症候群3例中2例はろうで温度検査も高度に反応低下を示したが,残聴を示した例(会話域40dB)では温度検査正常であつた.レ線所見では3例とも半規管の形態には異常を認めなかつた.
    3) 耳介の低位および変形,外耳道狭窄を伴う伝音難聴例では両側顔面神経麻痺も合併していた.外耳道狭窄が高度なため温度検査が困難であつたが迷路開窓術により聴力の改善をみた.PRTでは左右差がみられなかつたが,回転検査のみでは一側迷路機能の判定はできない.このような例では同様の症例の検討による知識,病歴,聴力像,回転検査,レ線所見などを参考にして迷路開窓術に備えるべきである.本症はMengelらが報告した症例と同様の症候群と思われる.手術所見では鼓膜は存在せず,骨性閉鎖を示し,耳小骨はッチ骨,キヌタ骨は認めたがアブミ骨,正,卵円窓ともにみとめられなかつた.
    4) 遺伝性難聴と前庭機能(特に温度検査)の関係について考察した.
  • 久保 正治, 西田 正孝, 山崎 太朗
    1973 年 76 巻 2 号 p. 211-219
    発行日: 1973/02/20
    公開日: 2008/12/16
    ジャーナル フリー
    耳鼻咽喉科領域の日常の診療において,耳鼻咽喉および頸部の病変に関連ある縦隔疾患に遭遇する場合は,それ程稀ではない.
    特に,食道鏡•気管支鏡検査を行なう場合,縦隔病変への配慮を怠ってはならない.即ち,縦隔病変の一部が,食道鏡特に気管支鏡の内視鏡所見を通して把握される場合がある.
    一般に,縦隔には,良性•悪性の多彩な疾患が発生する重要な身体部位であるだけに,治療前の的確な鑑別診断は意義があり,又困難な場合が多い.現在迄,縦隔疾患診断に諸種X線診断法が応用され,有効な成果が得られているが,症例によつては限界もある.
    1959年Carlensにより開発された縦隔鏡検査法は,肺•縦隔疾患診断に導入され,病変部の直視,生検による組織診断の可能な事から,診断的役割は大きく,臨床的価値は高く評価されている.
    縦隔鏡検査法には,気管前壁に沿う挿管方法と,胸骨直下に沿うて挿管する2通りの方法があり,病変存在部位により使いわける必要がある.
    本検査法を用いて,昭和42年より昭和47年2月までの約5年間に,27例の肺•縦隔疾患症例に施行,有効な成績を収めた.即ち,生検施行例は20例,非施行例Z例であり,生検例20例のうち,その組織診断が確定診断となつた症例は12例である.尚,縦隔鏡下,病変部穿刺のみで臨床的に嚢腫と確定診断できた1例があり,計13例が検査前のレ線像で認められた縦隔異常陰影の本体を解明することができた.
    本検査法施行中および終了後に,偶発症或いは,合併症を惹起した症例は経験しなかつた.
  • 後藤 健
    1973 年 76 巻 2 号 p. 220-245
    発行日: 1973/02/20
    公開日: 2008/12/16
    ジャーナル フリー
    1. 目的:各種の条件負荷による有毛細胞障碍時にCochlear Microphonicsの著明な減少とは対照的に全く正常値のEndocochlear Potentialが検出されることが知られているが,この際のコルチ器細胞内電位の態度について明確な報告がなされていない.このコルチ器細胞内電位の態度についてhairの観察を併せ行い検討を加えた.
    2. 実験方法:正常成熟モルモットを用い,硝子毛細管電極の正円窓膜,基底膜経由誘導法によるコルチ器細胞内電位の基礎的検討を行つた.次いでAnoxia,音刺激,KGI溶液による鼓室階灌流,Kanamycin等の負荷による細胞内電位変動を検討したが,有毛細胞およびhairの組織学的検索はsurface preparation techniqueに依つた.
    3. 結果:1) 電位記録細胞のmarkingを併せ行うことにより従来Corti内負電位と漠然と呼称されていた電位を明確に有毛細胞内電位(INP)として取扱うことが可能になった.
    2) Marking法によるCorti器細胞内電位の観察では外毛細胞で約70mVの負電位を示し,内毛細胞では60mVから80mVの種々の負電位が観察され,支持細胞では80乃至90mVの負電位を示した.
    3) EP,CMのAnoxia時におけるOvershootの差に関れんしINPのAnoxia時における変動を観察したが3分間のAnoxia時および回復時においては常に正常電位を保持した.
    4) 4KHz,6KHz,8KHzのIntense toneとAnoxiaの二重負荷によりINPの変動を観察したが3分間のAnoxia時および回復時に特に変動は見られなかつた.
    5) 高張KCI(1 Mol,3 Mol)および等張KCIにより鼓室階灌流を行いINPの変動を観察したが高張KCIによる灌流ではINPは全く消失し,その変化は不可逆的であつたが等張KCIではTNPは軽度の低下が認められその変化は可逆的であつた.
    6) KM中毒物において,EPが充分高くINPが正常の時期にCMが低下する動物群ではATPaseによるhairの検出が困難となる。更に障碍が進むにつれ,細胞体のmarkingも困難となつた.
    以上からCMの発生根源にはINP,EPが必要であるが,微細な電位変動を示す要素は,INPによつて示されるwhole hair cellの電位ではなくcuticular plateおよびその突起であるhairの機能的活性度であろうと推論した.
  • 竹村 宏三郎
    1973 年 76 巻 2 号 p. 246-260
    発行日: 1973/02/20
    公開日: 2008/12/16
    ジャーナル フリー
    目的並びに方法:まず中耳手術に合併する術後性顔面神経麻痺の臨床例49例について,保存的治療による予後を検討した.その結果原因の一つと考えられた神経幹の挫滅について,家兎による動物実験を行つた.このため成熟家兎の1側顔神を,改造せる3種の異なる面圧を持つた鉗子によつて一定時間圧迫挫滅し,自然経過を肉眼と筋電図により観察した。
    結果: A. 臨床的研究にあつては,1) 全症例の完全治癒率は60%,軽快率84%で,不治のもの16%であつた.
    2) 即発性のものと遅発性のものを比較すると,完全治癒率では差がないが前者に不治の帰転をとるものが多かつた.
    3) 予後の判定において筋電図検査並びに電気変性反応検査の結果は,重要な資料ではあるが完全な資料ではなかつた.
    4) 契機となる中耳手術の所見は,予後判定の初めの手がかりとなるが,顔神の露出のみ認められた症例の予後は比較的良好であつた.
    B. 実験的研究にあつては,1) 全例が臨床的並びに筋電図学的に完全治癒した.
    2) 圧迫挫滅の作用条件は麻痺回復の途中経過にある程度の相関を示した.
    3) 本実験程度の圧迫挫滅条件(350g,700g,2500g,5秒~30分)では,神経軸索の変性はごく軽徴であると思われた.
  • 前坂 明男, 梅田 良三, 槻 陽一郎, 宮崎 為夫, 渡辺 幸夫
    1973 年 76 巻 2 号 p. 261-266
    発行日: 1973/02/20
    公開日: 2008/12/16
    ジャーナル フリー
    目的:石川県内の僻地で耳鼻咽喉科領域の無料検診を行い,その際,受診者の医療環境の調査により僻地の医療事性を知り,その対策に考察を加えんとした.
    方法:昭和43年から46年の4年間,奥能登と由山山麓の僻地15ヵ所で耳鼻咽喉科無料集団検診を行なつた.検診に先だつて受診者の医療環境,受診状態をアンケート方式で調べ,且つ昭和46年度の受診者中,疾患を指摘された者(老人性難聴者を除く)に面接方式で検診をうけて以来(1年間)の受診状熊を事後調査した.
    結果:
    1) 4年間の受診者総数は3,868名で女子は56.8%とやや多数を占めた.
    2) 受診者の年令階層別では地域人口層に比して若年者と老年者が多く,中間年令層が少く,男子にその傾向が著しかつれ.
    3) 受診者の訴えは難聴,鼻閉,鼻漏,耳鳴,咽喉頭異常感の順に多かつた.
    4) 疾患は一般に慢性疾患が多く,耳では感音性難聴,鼻副鼻腔では慢性鼻炎,咽喉頭では慢性扁桃炎が多く,異常が認められなかつたものがおよそ10名に1名の割合であつた.
    5) 受診者の約2/3が過去に医療をうけたことがなかつた.この更に2/3は病気にかかつたことを自覚していなかつた.
    6) このことは現在も僻地に「気づかず型」「がまん型」のあることを示していた.
    7) 昭和46年度受診者事後調査では10名のうち7名が疾患を指摘されたにも拘らず再受診していなかつた.その理由の約2/3は「がまん」「あきらめ」で占められていた.
    8) 医療費の額の多少は大きな問題とされていないようであつた.
    9) 事後診療をうけた約1/3の患者の半数以上は通院の不便のため更に治療をつづけてうけたくないと訴えていた.
    10) 「気づかず型」「がまん型」「あきらめ」の傾向の強い僻地住民に保健衛生思想の指導向上をはかることの重要性,ならびに広い視野のもと,全国的な規模で僻地の医療に対して国や地方公共団体の積極的な協力援助が必要であると考えた.
  • におい検査の臨床上の問題について
    白岩 俊雄, 梅田 良三
    1973 年 76 巻 2 号 p. 267-270
    発行日: 1973/02/20
    公開日: 2008/12/16
    ジャーナル フリー
  • 側頭骨内顔面神経全減荷手術側頭骨内顔面神経麻痺の手術成績
    内藤 儁, 柳原 尚明, 陌間 啓芳
    1973 年 76 巻 2 号 p. 270-273
    発行日: 1973/02/20
    公開日: 2008/12/16
    ジャーナル フリー
  • 豊田 文一, 高山 乙彦, 水越 鉄理, 大山 勝
    1973 年 76 巻 2 号 p. 274-279
    発行日: 1973/02/20
    公開日: 2008/12/16
    ジャーナル フリー
  • 広戸 幾一郎, 柴田 雄貞
    1973 年 76 巻 2 号 p. 280-282
    発行日: 1973/02/20
    公開日: 2008/12/16
    ジャーナル フリー
feedback
Top