日本消化器内視鏡学会雑誌
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26 巻, 9 号
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  • 相部 剛
    1984 年 26 巻 9 号 p. 1447-1464
    発行日: 1984/09/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     著者は,ラジアル走査式超音波内視鏡(7.5MHz,10MHz)および電子リニア走査式超音波内視鏡(5MHz)によって描出される胃壁の層構造を,組織学的に解明した.すなわち,超音波内視鏡で描出される胃壁の基本層構造は5層構造で,第1層と第2層をあわせた領域が粘膜である.第1層は境界エコーである.第3層は粘膜下層で,第4層は筋層である.第5層は壁外に生じる境界エコーを主体とし,漿膜の一部を含むが,全部を含む可能性もある.第2層内に,1条の高エコーが描出されることがある.この1条の高エコーは,組織間の境界エコーで,この高エコーと第3層側の低エコーとをあわせた領域が粘膜筋板である.第4層内にも,1条の高エコーが描出されることがあり,このエコーは内輪状筋と外縦走筋との間の結合織および組織間の境界エコーとからなる.第2層内および第4層内に,同時に1条の高エコーが存在するときは,胃壁は9層構造となる.
  • 相部 剛
    1984 年 26 巻 9 号 p. 1465-1473
    発行日: 1984/09/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     著者は,電子リニア走査式超音波内視鏡(5MHz)によって描出される食道壁の層構造を組織学的に解明した.さらに,ラジアル走査式超音波内視鏡(10MHz)および電子リニア走査式超音波内視鏡(5MHz)によって描出される大腸壁の層構造も組織学的に解明した.すなわち,食道壁,大腸壁の基本層構造は,いずれも5層構造であり,組織学的には胃壁と同一の構築をしめした.摘出食道壁では,胃壁と同様に9層構造も描出されえた.臨床上では,食道壁は5層もしくは7層構造として描出された.大腸壁は,摘出標本においても,臨床上においても7層構造として描出され,9層構造描出の可能性も十分に示唆された.本論文の検討結果をふまえて,超音波内視鏡で描出される,食道壁,胃壁,大腸壁の層構造を消化管壁の層構造として一括して報告した.
  • 川田 裕一, 中田 一也, 芳賀 駿介, 熊沢 健一, 小豆畑 博, 清水 忠夫, 矢川 裕一, 菊池 友允, 小川 健治, 梶原 啓郎, ...
    1984 年 26 巻 9 号 p. 1474-1480
    発行日: 1984/09/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     1980年12月から1983年9月までに,5%Ethanolamine Oleateを静脈瘤内に注入する硬化剤注入療法により,53例の食道静脈瘤症例を治療した.このうち25例を対象に,本療法施行前と施行後1年における食道静脈瘤の内視鏡所見を,食道静脈瘤内視鏡所見記載基準の各判定因子別に比較検討した.その結果,形態をあらわすF-numberの減少80.0%,基本色調のC,からCwへの変化46.7%,占居部位の縮小32.0%,発赤所見の陰性化73.6%,ミミズ腫れ様所見の消失・減少100%,Cherry-red spot様所見の消失・減少75.0%,血マメ様発赤所見の消失100%を確認した.数量化理論II 類を用いた解析では,硬化剤注入療法施行前に出血が予側された症例のうち,92.9%が本療法施行後には非出血と予測されるようになった.硬化剤注入法による内視鏡所見の変化を検討することにより,本療法の有効性が明らかとなった.
  • 原田 一道, 横田 欽一, 白田 克美, 林 英樹, 梶 巌, 水島 和雄, 岡村 毅与志, 並木 正義
    1984 年 26 巻 9 号 p. 1481-1488_1
    発行日: 1984/09/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     胃潰瘍に対してヒスタミンH2受容体拮抗剤であるcimetidine, ranitidine, famotidineを投与し,内視鏡的に経過観察をしたところ治癒過程において潰瘍底が肉芽増生により白色調の光沢を有する表面平滑な隆起を呈した7症例を経験した.いずれの症例も巨大胃潰瘍,または比較的大きな胃潰瘍であり,発生部位としては胃体中部後壁3例,胃体上部小彎1例,胃体下部小彎1例,胃体下部後壁1例,胃角小彎1例であった.潰瘍底の隆起性変化は治療開始後5~6週間目でみられる例が多く,いわゆる赤色瘢痕を呈するまでに9~16週間を要した.これら7症例は治療開始後,活動期から治癒期に至る期間も2週間足らずであり,急速に小さく,かつ潰瘍底が浅くなることも従来の抗潰瘍剤を投与した場合とは異なっていた.このうち手術を施行された1例は,術後の病理組織学的検討で筋層の断裂を伴うUI-IVの潰瘍であり,潰瘍底の隆起性変化は毛細血管に富む炎症細胞浸潤の強い新生肉芽組織であり,かつ一層の再生上皮に覆われていた.この隆起性変化の本態である新生肉芽組織の下層は,線維化傾向のある古い肉芽組織であった.治癒過程において潰瘍底が隆起を呈することはヒスタミンH2受容体拮抗剤の種類によらず共通してみられるものであり,これは本剤のもつ強力な抗潰瘍作用により,あまりにも速やかな組織修復機転が起こるため治癒過程に歪みが生じたためと考えられる.
  • 大石 享, 布施 好信, 岡野 均, 佐藤 達之, 丸山 恭平, 依岡 省三, 福田 新一郎, 内藤 英二, 児玉 正, 瀧野 辰郎
    1984 年 26 巻 9 号 p. 1489-1494_1
    発行日: 1984/09/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     十二指腸球部における隆起性病変の出現頻度は3.3%であり,それらを多発細隆起,小・中・大隆起に分類した.小隆起以上の大きさの隆起性病変83個を対象とし,内視鏡的に検討した.50歳以上の比較的高齢者に多く,性別では男性にやや多い傾向がみられた.内視鏡的には比較的小さい,山田I ・II型の無茎性単発隆起が多く,表面性状は92%が平滑で,中心発赤,陥凹のない隆起が多かった.
  • 乾 和郎, 中江 良之, 加納 潤一, 二村 雄次
    1984 年 26 巻 9 号 p. 1497-1502
    発行日: 1984/09/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     ERCP施行時の心電図変化をみるために,ERCPと同時にホルター心電図検査を33例に行なった. ERCP中に不整脈は,心室性期外収縮6例,上室性期外収縮1例,発作性頻拍症1例の計8例(24.2%)みられた. 1.0mm以上のST低下は17例(51.5%)にみられ,特に2.0mm以上の著明なST低下は6例(18%)にみられた.最大のST低下をきたす時期は造影中が7例と最も多く,次いで内視鏡挿入直後5例,内視鏡抜去直後3例が多かった.ST低下の危険性は高齢者に高かったが,検査時間の長さとの間には因果関係は認められなかった. 高齢者,心疾患を合併した患者にERCPを行なう際には,十分注意を払って,万全の準備をした上で行なう必要がある.
  • 西村 公一
    1984 年 26 巻 9 号 p. 1503-1511
    発行日: 1984/09/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     無侵襲性である超音波断層法によるび慢性肝疾患診断の正確さについて,腹腔鏡による肝表面像と対比しながら検討した.まず超音波検査により得られる肝表面の性状を,そのエコー像の変化から5段階(pattemI ~V)に分類した.腹腔鏡検査で平滑な肝表面と判定された症例の大部分は細い直線状エコー像(patternI)を示した.肝表面区域化例では不連続線状エコー像(patternII)を中心とするが,patternI からIII にわたり特定のpatternで表現できない例があった.結節状の肝表面を呈する症例では,一般に巾広い線状エコー像(patternIII)を示し,結節に特有の所見の表現はみられなかったが,有腹水時には結節を忠実に表現する二段差破線状エコー像(patternIV)が認められた.また稀に結節直径が5mmを起える症例では,無腹水時においてもpatternIV が,また直径が10mmを越える粗大結節例ではうねりの大きい波状エコー像(patternV)が認められた.以上の肝表面における超音波像のpattemはび慢性肝疾患,特に肝硬変症の診断における一応の基準になるものと考えられる.
  • 宮岡 正明, 木下 剛, 陳 培欽, 窪田 良彦, 勝亦 重弘, 堀向 文憲, 杉本 伸彦, 竹下 俊隆, 松本 英一, 沖田 誘二, 佐々 ...
    1984 年 26 巻 9 号 p. 1512-1520_2
    発行日: 1984/09/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     大腸内視鏡検査を実施したアメーバ性大腸炎10症例を検討した.病変は直腸,盲腸部に好発した.特徴的内視鏡像はタコイボ,点状小出血,円形小潰瘍で散在性に認められ,通常,介在する粘膜は正常もしくは浮腫状であった.またヒダの浮腫状肥厚も特徴的であったが,大きな潰瘍は様々な形態を示すと共に,ビラン,発赤,浮腫,粗慥粘膜,狭窄など,他の炎症性腸疾患で見られる所見も存在した.これらの所見は混在し,多彩であった.病変の強い部位では混合感染などにより修飾されているため,特徴像は病変の軽微な部位に存在すると思われた. Entamoebahistolyticaの検出率は糞便や生検組織より,粘液検索で高かった.生検組織はタコイボや潰瘍などの中心部より採取すれば,その検出率は上昇すると思われた.また血清学的検査も簡便で,再現性があり,有用であるため,積極的に実施すべきであろう.
  • 井田 和徳, 星山 直基, 宮川 晴雄, 尾崎 正行, 奥田 順一, 山田 光雄
    1984 年 26 巻 9 号 p. 1523-1527_1
    発行日: 1984/09/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     患者は81歳男性,胃病変のレーザー治療を目的として当科に紹介された.胃のX線検査では胃体下部に縦径38mmのIIc+IIa型早期癌と胃体中部前壁に同じく43mmのIIc+III 型の病巣を認めた.胃内視鏡検査でも同様の所見を認めたが,前壁病変の浸潤境界はより不規則であった.Nd-YAGレーザーを出力70W,照射時間1sec,照射距離約10mmの条件で両病巣をそれぞれほぼ10 .000Jつつ照射した.後壁病巣は完全に治療でき,前壁病変にはなお癌の残存を認めた.そのため後者にN2色素レーザーをHpD4.5mg/kg投与後に照射して,癌巣を完全に除去することができた.大きな癌,広範な癌の内視鏡治療には,まず高エネルギーのYAGレーザーによって大部分を除去し,その後Photoradiation therapyによって残存癌を治療するcombination therapyが極めて有用であることが示唆された.
  • 川村 典夫, 加藤 公敏, 若林 邦男, 中部 伸悟, 宮本 昭彦, 酒井 良典, 武藤 哲郎, 五島 知郎, 相沢 敏晴, 工藤 勲彦, ...
    1984 年 26 巻 9 号 p. 1528-1533
    発行日: 1984/09/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     上部消化管内視鏡検査中に生検鉗子にて摘出し得た中部食道の微小なgranular cell tumorについて報告する.患者は47歳の男性で,心窩部痛を主訴として上部消化管検査を行い,内視鏡検査時に偶然に門歯より30cm付近の中部食道に,約3mmの大きさの山田・福富分類I型の隆起性病変を発見し,生検によりgranular cell tumorと診断された.再検査では,既に隆起は認められず,生検にても本腫瘍は無く,初回検査時に生検鉗子にて摘出されたものと診断した.granular cell tumorは食道に発生する事は極めて稀であり,その上粘膜下腫瘍であるため,内視鏡的にも診断された症例は非常に少ない.
  • 田中 武, 木村 光政, 秋山 俊夫, 鈴木 司郎
    1984 年 26 巻 9 号 p. 1534-1537_1
    発行日: 1984/09/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     胃潰瘍瘢痕が隆起する事は非常に稀である.自験例は前庭部急性対称性潰瘍治癒後,前後壁の瘢痕部が隆起,特に後壁側瘢痕隆起は約3年の経過観察中炎症変化につれて形態変化を認めた.症例は32歳男性.昭和54年11月突然の心窩部痛にて発症.胃液検査でBAO9.2mEq/hr, MAO15.6mEq/hr, MSVR120ml/hr .内視鏡にて前庭部急性対称性潰瘍と診断.8週後治癒.5カ月後内視鏡にて前壁瘢痕はIIa様,後壁瘢痕は白苔を有するポリープ状となっていた.その後3年間内視鏡下観察,前壁隆起は不変であったが,後壁は白苔の消失につれて隆起は軽快し粘膜下腫瘍様隆起となった.生検にてもポリープ様隆起時,腺管の萎縮著明,間質の軽度炎症細胞浸潤と著明な浮腫のみで過形成変化は認めず,隆起の軽快につれて腺管の萎縮,間質の炎症細胞浸潤,浮腫は軽快した事より隆起の主体は炎症性変化によるものと考えた.
  • 奥田 順一, 宮川 晴雄, 尾崎 正行, 武知 桂史, 加藤 周司, 井田 和徳
    1984 年 26 巻 9 号 p. 1538-1542_1
    発行日: 1984/09/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     特異なX線像および内視鏡像を示した陥凹型腸上皮化生の経過観察による変動を検討した. 症例は42歳の男性で,初回X線検査にて胃体下部から前庭部の後壁にかけて,大小不同の多数のバリウム斑が帯状にみられた.内視鏡的メチレンブルー(MB)染色法によって,陥凹部は胃底腺領域内に存在し,胃底腺・幽門腺境界に沿って前・後壁を帯状にはしる陥凹型腸上皮化生と判明した.本例をMB染色法を用いて8年間経過観察したところ,陥凹型腸上皮化生は一部平担型腸上皮化生となり,次第に融合して口側へ進展した.また経過観察中に新たに,前庭部と噴門部に腸上皮化生の発生をみ,前庭部腸上皮化生は口側へ,噴門部腸上皮化生は肛門側へ進展した. 腸上皮化生の発生・進展について自験例の検討と文献的考察を加えて報告した.
  • 樽谷 英二, 曽和 融生, 加藤 保之, 池原 照幸, 向井 龍一郎, 康 市墳, 大北 日吉, 沈 敬補, 吉川 和彦, 西脇 英樹, 山 ...
    1984 年 26 巻 9 号 p. 1543-1548_1
    発行日: 1984/09/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     胃静脈瘤が単独でみられる場合は少なく,他の隆起病変と鑑別困難なことがある.著者らは胃静脈瘤のみられた膵疾患の2例を経験した. 症例1:38歳男性.胃噴門部に静脈瘤を認めた.経脾的門脈造影で慢性膵炎による脾静脈の狭窄および短胃静脈を介し胃静脈瘤がみられたため,脾摘術を施行し,短胃静脈を遮断した. 症例2:63歳女性.胃噴門部に静脈瘤を認めた.腹腔動脈造影で脾門部にhypervascularな腫瘍陰影および動静脈短絡を認め,短胃静脈を介しての胃静脈瘤がみられたが,脾静脈の狭窄または閉塞はなかった.胃の静脈瘤を伴う出血性胃炎とリンパ節郭清を行うため,胃全摘および膵尾部脾合併切除を行った.病理組織像は脾内に浸潤した悪性膵ラ氏島腫瘍であった. 胃静脈瘤の臨床像および治療についても若干の考察を加え報告した.
  • 藤岡 利生, 松永 研一, 寺尾 英夫, 末綱 純一, 横田 実
    1984 年 26 巻 9 号 p. 1551-1557_1
    発行日: 1984/09/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     Vater乳頭より粘液の排出を認めた粘液産生膵癌の2例を報告した.症例1:72歳男性・心窩部の激痛を主訴として入院.入院時血清アミラーゼ及びリパーゼの高値を認めた.ERCP施行時Vater乳頭部はやや腫大し,拡張した開口部からは粘稠なゼリー様粘液の漏出が観察された.造影された膵管は著明に拡張し,頭部主膵管に粘液による陰影欠損像を認めた.膵頭十二指腸切除術が施行され,頭部に4.0×4.0cmの嚢胞腺癌を認め組織学的には粘液産生性の高分化型腺癌であった.症例2:58歳男性.全身倦怠と腹水を主訴として入院.胃腸透視にて胃前庭部にBorr.1型の胃癌を認めた.Vater乳頭部は症例1とほぼ同様の所見であった.造影された膵管は著明な拡張を認め頭部主膵管内に陰影欠損像を認めた.血管造影にて肝右葉に血管に富む腫瘍を認めた.全身状態悪化し,DICを併発して死亡した.剖検にて膵管内に限局した1.5×0.6cmの粘液産生高分化型腺癌,胃癌,肝細胞癌を認めた
  • 蜂巣 忠, 中尾 照男, 鈴木 直人
    1984 年 26 巻 9 号 p. 1558-1562_1
    発行日: 1984/09/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     最近の十二指腸鏡の乳頭到達法はストレッチ法が般的であり,乳頭切開術もこの状態で施行される事が多い.著者らは1979年,独自の押し切り型パピロトームを作成し使用してきたが,本パピロトームはストレッチ法での乳頭切開,つまり乳頭開口部を下から見上げた状態で,しかも比較的近接位置からの小きざみな切開に極めて好適であった.またPTCDチューブを介しての切開にもすぐれていた.国立佐倉病院において1978年7月より1983年12月の間に施行した,本パピロトームを使用した乳頭切開症例は,総胆管結石症35例,良性乳頭狭窄症8例の計43例であり,結果は総胆管結石症の91,4%,良性乳頭狭窄症の100%が有効であった.合併症としては動脈性出血2例と膵炎の1例の計3例(合併率7.1%)を経験したがいずれも内科的治療で完治した.
  • 1984 年 26 巻 9 号 p. 1563-1579
    発行日: 1984/09/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
  • 1984 年 26 巻 9 号 p. 1580-1595
    発行日: 1984/09/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
  • 1984 年 26 巻 9 号 p. 1595-1599
    発行日: 1984/09/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
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