日本消化器病学会雑誌
Online ISSN : 1349-7693
Print ISSN : 0446-6586
116 巻 , 3 号
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今月のテーマ(総論):炎症性腸疾患の新規治療
  • 仲瀬 裕志
    2019 年 116 巻 3 号 p. 185-192
    発行日: 2019/03/10
    公開日: 2019/03/10
    ジャーナル 認証あり

    炎症性腸疾患(IBD)治療における現在の目標は,患者が(1)腹部症状のない日常生活を送ることができる,(2)コルチコステロイドを使用することなく,内視鏡的に粘膜治癒の状態となること,である.IBD治療の進歩は著しい.特に,抗tumor necrosis factor(TNF)抗体の出現は,IBD患者の自然経過を変えてきたといえる.新しい医薬品の開発により,生物学的製剤のみならず低分子化合物も使用可能となってきた.しかし,IBDと診断されたすべての患者が,これら新規薬剤を必ずしも必要とはしていない.われわれは,IBD治療の基本が従来の治療法を最大限に活用することを忘れてはならない.

今月のテーマ(総説):炎症性腸疾患の新規治療
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