日本内科学会雑誌
Online ISSN : 1883-2083
Print ISSN : 0021-5384
ISSN-L : 0021-5384
76 巻 , 9 号
選択された号の論文の20件中1~20を表示しています
  • 垂井 清一郎
    1987 年 76 巻 9 号 p. 1347-1365
    発行日: 1987/09/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 滝島 任
    1987 年 76 巻 9 号 p. 1366-1371
    発行日: 1987/09/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 土屋 雅春
    1987 年 76 巻 9 号 p. 1372-1377
    発行日: 1987/09/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 三上 理一郎
    1987 年 76 巻 9 号 p. 1378-1384
    発行日: 1987/09/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 赤沼 安夫
    1987 年 76 巻 9 号 p. 1385-1389
    発行日: 1987/09/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 林 博史, 渡部 真司, 山田 芳司, 石川 富久, 水谷 真規子, 竹内 純
    1987 年 76 巻 9 号 p. 1390-1395
    発行日: 1987/09/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    脚ブロックを合併した心筋梗塞の診断を行なう場合のQRST isointegral map (I QRST map)の有用性を,右脚ブロック48例,左脚ブロック35例(心筋梗塞合併例はおのおの19例, 16例)を用い,健常成人46例を対象として検討した.梗塞合併の脚ブロック例のI QRST mapは脚ブロック単独例と異なり正常との相関係数は著しく低かった.また,これらの例の有意な積分値減少領域(差の領域)は梗塞部位毎に一定の部位に出現した.差の領域の大きさと,その領域内の各誘導点の積分値と正常平均値との差の総和は,梗塞合併群では非合併群に比して有意に大きかった.体表面電位図から求めたI QRST mapは脚ブロックにマスクされた心筋梗塞の有無とその部位診断に極めて有用であった.
  • 塩川 宰, 佐渡島 省三, 藤島 正敏
    1987 年 76 巻 9 号 p. 1396-1401
    発行日: 1987/09/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    悪性高血圧症67例の脳障害に関連する臨床症状,合併症(脳症および脳血管障害),脳波,髄液および頭部CTを検討した.症状では頭痛,視力低下,悪心がおのおの過半数にみられたが,嘔吐,痙攣,巣症状はまれである.何らかの意識障害は17例(25.4%)に出現し,高血圧性脳症,尿毒症性脳症,脳出血などの合併症は19例(28.4%)に認めた.脳波異常は26例中13例(50%),髄液圧上昇,蛋白量増加は24例中16例(67%)と脳波,髄液異常が多く,髄液中の乳酸は有意に高値を示した.頭部CT異常は脳出血の1例を除いた12例中1例で,白質全般の低吸収像を認めた.脳波,髄液の異常所見が高頻度にみられることは,本症が脳症の準備状態にあることを意味し,早期治療の重要性を強く示唆するものである.
  • 渡部 真司, 石川 富久, 山田 芳司, 宮地 恭一, 外畑 巌, 林 博史
    1987 年 76 巻 9 号 p. 1402-1408
    発行日: 1987/09/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    健常成人の体表面電位図のKarhunel Loeve展開による基底ベクトルを用い,心肥大を持つ患者の電位図における展開係数を求め各基底ベクトルと局所心筋の興奮との対応を検討した.第一基底ベクトルは後から前へ向い,中隔肥大のQRS初期で展開係数が増大,第二基底ベクトルは右上から左下へ向い左室肥大のQRS中期で展開係数が増大,第三基底ベクトルは左上から右下へ向かい右室肥大のQRS中期で展開係数が増大した.このことから第一基底ベクトルは心室中隔,第二基底ベクトルは左室前側壁,第三基底ベクトルは右室の興奮とよく対応することが示唆された.これらを利用して心筋局所の電気現象の変化を捉えやすくすることが期待できると考えられた.
  • 渡辺 彰, 名村 正伸, 金谷 法忍, 大家 他喜雄, 林 守源
    1987 年 76 巻 9 号 p. 1409-1413
    発行日: 1987/09/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    症例は26才男性で,急性左心不全で入院した.心電図は心室内伝導傷害と前側壁心筋梗塞の所見を示した. CPKは最高10470IUに上昇し, LDHは6620IUに上昇した.入院第51病日に心臓カテーテル検査を施行した.左室造影では心筋収縮能はび漫性に低下していた.選択的冠動脈造影では左冠動脈主幹部に長さ1.6cmの辺縁が平滑な50%の狭窄を認めた.また,前下行枝に長さ2.8cmにわたり冠動脈内陰影欠損を認めた.血中ウイルス学的検査でムンプスウイルス抗体価が有意に変動した.発症1年後の右室心内膜心筋生検から心筋炎と診断した.以上より,冠動脈病変を呈したムンプスウイルス心筋炎と診断し,冠動脈病変の病因として冠動脈炎が考えられた.
  • 隠岐 由美子, 吉岡 佳代, 小西 正人, 原田 友子, 蒲 学, 西平 香代, 坂倉 宗樹, 間瀬 勘史, 安永 幸二郎
    1987 年 76 巻 9 号 p. 1414-1418
    発行日: 1987/09/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    十二指腸潰瘍を伴ったBernard-Soulier症候群の1症例を経験し,その血小板機能の検索を行なったので報告する.症例は21才,男性.昭和59年9月,下血にて入院.幼少時に診断されていたが,再検査により,大型血小板の出現,血小板減少,プロトロンビン消費の低下,血小板膜glycoprotein-1bの低下,血小板粘着能の著明な低下,リストセチンおよびウシ・フィブリノーゲン凝集の低下を認めた.本症例は,その血小板の数的,および機能異常の存在にも関わらず,鼻出血や十二指腸潰瘍の出血が保存的治療のみにて止血できており,その出血傾向は,血小板の数や機能だけでなく他の要因の影響をうけている可能性があると思われた.
  • 池本 久美子, 丸山 太郎, 武井 泉, 浅葉 義明, 細川 和広, 服部 良之, 福田 恵一, 片岡 邦三, 猿田 享男
    1987 年 76 巻 9 号 p. 1419-1423
    発行日: 1987/09/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    症例は1967年生,女性.生後6カ月より発育遅延を認め, 1才半にて甲状腺機能低下症と診断された. 12才にてIDDMを発症し,同時にIgA単独欠損を発見された. 1985年検査時, IgAlmg/dl, TSH 184μU/ml,尿中CPR1.4μg/日で,膵島細胞抗体,抗マイクロゾーム抗体,抗核抗体,抗平滑筋抗体,抗胃壁細胞抗体,抗lgA抗体が陽性であった.表面lgA保有B細胞数は正常,患者T細胞は健常者B細胞の1gA産生を抑制した.本人・家族ともHLA-DR4またはDRw9を有し,母は慢性甲状腺炎であった.本例は, IDDM, IgA単独欠損症と甲状腺低形成もしくは特発性粘液水腫を含併したまれな症例であり, 3疾患の発症に免疫異常が関連している可能性が考えられた.
  • 佐藤 康弘, 舘 治彦, 高山 重光, 宮原 康弘, 青柳 愛孝, 稲田 美保恵, 三浦 溥太郎, 是永 正義, 金山 正明, 大平 美香子
    1987 年 76 巻 9 号 p. 1424-1428
    発行日: 1987/09/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    症例. 47才,女性.主訴:呼吸困難,発熱.既往歴:妊娠歴2回.流産・輸血歴(一).現病歴:昭和59年8月20日婦人科入院中に施行した輸血中に呼吸困難,起座呼吸,発熱が出現したため内科転科となった.転科後経過:急速な症状の発現,スリガラス様胸部X線像影,湿性ラ音などより急性肺水腫と診断し,挿管下に呼吸,循環管理,ステロイド投与を行なったところ短時日で症状は軽快した.本患者血清中にはリンパ球細胞毒試験で供血者4人中3人,および夫と次子に対する抗白血球抗体が存在し, B7, BW61, BW48に対する抗体があると判明した.本症例では過去の輸血歴はなく,妊娠に伴い出現した抗HLA抗体により生じた急性肺水腫と考えられた.
  • 阿部 靖彦, 佐野 敏男, 塩之入 洋, 金子 好宏, 井上 幸愛
    1987 年 76 巻 9 号 p. 1429-1433
    発行日: 1987/09/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    外傷による硬膜下血腫を契機として発症した40才男性のSIADH例を報告した.本例は1年余続いていた低Na血症(Na 108mEq/l)に対し, Na 850mEq/日の急速補正がなされた後に,著名な意識障害をきたし当科に入院した.検査所見はSIADHの診断基準をみたし,頭部CT写真では橋周囲に散在性の低吸収領域が見られたが,治療として水制限, Na制限,グリセオール,ヒドロコルチゾン投与を行なったところ, 1週間後には血清Na値,意識レベル,神経症状いずれも改善した.本例は長期にわたる低Na血症が部分的な脱髄を引き起こし,またNaの急速補正により橋周囲の広範な脳浮腫が起こったものと思われた.
  • 北台 靖彦, 春間 賢, 隅井 浩治, 上村 直実, 田利 晶, 徳毛 健治, 梶山 梧朗
    1987 年 76 巻 9 号 p. 1434-1438
    発行日: 1987/09/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    胃の巨大腫瘤が短期間に縮小,消失し,臨床的,免疫血清学的に胃アニサキス症に起因した胃vanishing tumorと診断した2症例を報告した. 2症例ともサバ生食約6時間後に急性胃症状で発症した.初診時の胃X線検査にてそれぞれ,噴門穹窿部,胃体部大変側に手拳大の腫瘤状陰影を認めたが,短期間で変形を残すことなく完全に消失した.胃内視鏡検査では,アニサキス虫体を認めなかったが,臨床経過,および末梢血液検査での好酸球増加よりアニサキス感染を疑った.本例は,補助的診断法として免疫電気泳動法を用いることにより,胃アニサキス症に起因した胃vanishing tumorであったことを証明した.
  • 朝倉 健一, 中本 安, 三浦 亮
    1987 年 76 巻 9 号 p. 1439-1443
    発行日: 1987/09/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    症例はリウマチ熱の既往がある35才の女性.高熱と共に右下腿に再発性の皮下硬結が出現.高度の肥満,血沈亢進,高脂血症と糖尿病が判明. ASOとIgEは高値だが,補体値正常で免疫複合体は検出されず, GFR 153m1/min, FF 0.27,蛋白尿1.5g/日.皮膚生検でWeber-Christian病と診断.腎生検で軽度メサンギウム増生を認め,蛍光染色上IgMとフィブリノーゲンが細顆粒状に陽性. hyperfiltrationの改善の目的でカプトプリル投与後,蛋白尿は減少傾向となる.文献上,本症に糸球体病変合併例は内外ともきわめてまれだが,免疫複合体性腎炎が多いことより,本例もその1例と考えられた.ただし,蛋白尿の発現には加えて糖尿病,高度肥満が寄与したと推定される.
  • 斉藤 博, 太田 宏平, 小川 洋司, 小森 隆司, 内山 真一郎, 村上 博彦, 小林 逸郎, 竹宮 敏子, 丸山 勝一
    1987 年 76 巻 9 号 p. 1444-1448
    発行日: 1987/09/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    症例は56才,女性.昭和59年3月,失語症が出現し,左前頭側頭葉に梗塞所見があり入院した.その後外来で血小板凝集抑制薬を投与し経過観察中, 6月に再び失語症が出現し, CTで新たに左側頭葉に梗塞所見があり再入院した.脳血管造影を施行後, 3日自と12日目に2回の脳梗塞再発作が出現した.この間血液凝固学的には慢性DICの所見を呈し,原因を検索した結果,卵巣癌が発見された.急性DICに脳血管障害が合併する事は良く知られているが,慢性DICによる脳血管障害の報告は少なく,本例を含め6例の報告しかない.一方本症例では,特に脳血管造影後に慢性DICの急性増悪を示し脳梗塞再発の誘因になったと考えられた.
  • 牧村 士郎, 井上 幹郎, 阿部 庄作, 川上 義和, 前久保 博士
    1987 年 76 巻 9 号 p. 1449-1451
    発行日: 1987/09/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    30才,女性.サルコイド-シスの経過中に肝機能検査にて, ZTT, TTT, γ-GTP, LAP, ALPの異常を認め,腹部CTスキャンにて肝脾腫大,および肝脾にmultiple low density areaを認めた.腹腔鏡所見では,肝表面に直径5mm程度の白斑を多数認め,生検の結果,類上皮細胞やラングハンス型巨細胞,異物巨細胞からなる非乾酪性類上皮細胞性肉芽腫が認められた.肝脾サルコイドーシスの診断にて,プレざニゾロン30mg/日の投与を開始し,約2週間後の血液検査にて,肝機能は改善,肝脾のmultiple low density areaも腹部CTスキャン上,減少した.その後プレドニゾロンを減量し経過観察中である.
  • 長谷部 直幸, 渡辺 美寿津, 丸山 純一, 川村 祐一郎, 加藤 淳一, 羽根田 俊, 山下 裕久, 飛世 克之, 小野寺 壮吉
    1987 年 76 巻 9 号 p. 1452-1453
    発行日: 1987/09/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    多彩な合併症を持つ両側冠動脈肺動脈異常交通症(「冠」)の1例を経験し,その経年変化を観察した.症例は62才,女性.昭和52年以来,甲状腺機能低下症と自己免疫性肝炎で治療.昭和58年運動負荷心電図のST変化から冠動脈造影を施行し,「冠」の存在が判明した.保存的治療3年後の再検査では,有意の変化を認めなかった.奇形冠動脈病変の進行・経過,特に冠危険因子との関連を知る上で,極めて興味深い症例と思われた.
  • 加納 正, 野吾 和宏, 大仲 正志, 内野 治人, 伊藤 和彦
    1987 年 76 巻 9 号 p. 1454-1455
    発行日: 1987/09/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    Multicentric giant lymph node hyperplasia (形質細胞型)の37才,男性例にみられたpolyclonal hyperviscosity syndrome (pHVS)について報告した.本例はγ-グロブリン>5g/dl,血清粘度4.6,鼻出血・眼底変化・神経症状の3徴候を呈した. pHVSの成因とされるrheumatoid factor陽性, immunoglobulin (Ig)の巨大分子形成がみられず, Ig分子自体の異常(高いintrinsic viscosity,形状の非対称性など)が推定された.
  • 1987 年 76 巻 9 号 p. 1495
    発行日: 1987年
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
feedback
Top