日本内科学会雑誌
Online ISSN : 1883-2083
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70 巻, 5 号
選択された号の論文の21件中1~21を表示しています
  • 山村 雄一
    1981 年 70 巻 5 号 p. 647-648
    発行日: 1981/05/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 井林 博
    1981 年 70 巻 5 号 p. 649
    発行日: 1981/05/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 柳瀬 敏幸
    1981 年 70 巻 5 号 p. 650-655
    発行日: 1981/05/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 熊原 雄一
    1981 年 70 巻 5 号 p. 656-661
    発行日: 1981/05/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 清水 直容
    1981 年 70 巻 5 号 p. 662-663
    発行日: 1981/05/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 井村 裕夫
    1981 年 70 巻 5 号 p. 664-669
    発行日: 1981/05/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 尾形 悦郎
    1981 年 70 巻 5 号 p. 670-675
    発行日: 1981/05/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 吉永 馨
    1981 年 70 巻 5 号 p. 676-677
    発行日: 1981/05/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 鎮目 和夫
    1981 年 70 巻 5 号 p. 678-682
    発行日: 1981/05/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 山田 隆司
    1981 年 70 巻 5 号 p. 683-688
    発行日: 1981/05/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 阿部 正和
    1981 年 70 巻 5 号 p. 689
    発行日: 1981/05/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 小坂 樹徳
    1981 年 70 巻 5 号 p. 690-695
    発行日: 1981/05/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 平田 幸正
    1981 年 70 巻 5 号 p. 696-697
    発行日: 1981/05/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 五島 雄一郎
    1981 年 70 巻 5 号 p. 698-703
    発行日: 1981/05/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 熊谷 朗
    1981 年 70 巻 5 号 p. 704-705
    発行日: 1981/05/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 福井 須賀男, 佐藤 秀幸, 星田 四朗, 三宅 佐栄子, 宋 興康, 扇谷 信久, 南野 隆三
    1981 年 70 巻 5 号 p. 706-713
    発行日: 1981/05/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    急性心筋硬塞症56例を対象に,発症早期にSwan-Ganzカテーテルを挿入し,血行動態諸量を経時的に測定するとともに,血行動態諸量と急性期予後および年令,硬塞の既往の有無,硬塞部位,硬塞心筋量などの左室ポンプ機能に影響を及ぼす諸因子との関係について検討した.その結果, (1)急性期死亡例と生存例との間には,平均血圧(MAP),心係数(CI)では両者の間に有意差はなかつたが.死亡例は生存例に比し,心拍数(HR)が多く(P<0.001),肺動脈拡張期圧(PADP)が高く(P<0.001), 1回拍出係数(SVI),左室1回仕事係数(SWI)は低値であつた(P<0.01). (2)高令者程SWIが低く,左室機能は悪かつた. (3)再硬塞例は初回硬塞例に比し, SWIは低値であり,左室機能の低下が示唆された. (4)初回硬塞例において,前壁硬塞と下壁硬塞との間には血行動態諸量に有意の差はなかつた. (5)血清CPK値の最大値で表わした硬塞量が大きい程PADPが高値であり,左室機能も悪く,その予後も不良であつた. (6)血行動態諸量の経時的推移については,生存例ではたとえ入院時にPADPが高く, SWIが低値であつても漸時PADPの低下, SWIの上昇を認め,発症後ほぼ3日目には正常安定化した.一方,死亡例では入院時にSWIが低値であり,経時的にも改善しなかつた.以上の結果より,心筋硬塞の発症急性期に血行動態諸量を経時的に測定することは予後の予測,左室ポンプ機能の評価に有用であることが示唆された.
  • 脇屋 義彦
    1981 年 70 巻 5 号 p. 714-726
    発行日: 1981/05/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    本研究は選択的冠状動脈造影法による冠状動脈病変の重症度と,高比重リポ蛋白コレステロールを中心とする血清脂質とを対比し,その臨床的意義について検討を加える事を目的としたものである.血清脂質の測定は野間らによるヘパリンCa2+法を用いたが,本法に関する方法論的な検討,すなわち再現性,簡便性,各種測定法との相関についての検討を行ない良好な結果を得た.健康成人47名,冠状動脈疾患群72名,その他の心疾患群23名の計142名の成人男子の血清脂質を測定し, 95名の心疾患々者にはあわせて冠状動脈造影を施行し,病変の重症度をcoronary scoreとして定量的にあらわし,両者を対比し検討した.その結果,冠状動脈疾患群は他の2群と比して明らかに高比重リポ蛋白コレステロールは低値であつたが,総コレステロール,中性脂肪,諸リポ蛋白コレステロール値単独ではcoronary scoreとの間に統計的に有意な相関は見出せなかつた.しかし高比重リポ蛋白コレステロール/低比重リポ蛋白コレステロールとの対比では, Y=-3.4X+18.1, r=0.66 (P<0.001)で良好な負の相関々係を示し,特にその比が2.5以下の例は全例がcoronary score 5点以上の重症冠状動脈病変を有していた.このように高比重リポ蛋白コレステロール値と低比重リポ蛋白コレステロール値の比は虚血性心疾患の発生,進展を考えるうえで,一つの重要な位置を占めていることが明らかとなつた.
  • 松野 丞男, 伴 昌明, 小川 宏一
    1981 年 70 巻 5 号 p. 727-733
    発行日: 1981/05/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    Phenylmethanolamine-N-methyltransferaseを用いた高感度酵素isotope法により,血漿norepinephrine (NE)を測定し,本態性高血圧症患者と正常者について交感神経系の状態を検討した.正常者のNE値は0.23±0.02 (SEM)ng/ml (平均年令42±2才),高血圧患者のNE値は0.25±0.02 (SEM)ng/ml (平均年令48±1才)であり有意差は認められなかつたが, 20代, 30代では高血圧患者で,また60代では正常者で有意に高いNE値を示した.正常者においてはNEは年令との間に有意の正相関を示したが,高血圧患者では相関を認めなかつた. 20分間の安静臥床により,最大血圧と最小血圧は有意に低下し,最小血圧の低下の程度が著しい者ほど高い安静時NE値を示した. 10分間の立位負荷試験により,正常者高血圧患者いずれにおいても最大血圧は有意の変化を示さず,最小血圧,心拍数, NEは有意に増加したが,これらの変化の程度は両群間に有意差を示さなかつた. treadmil1による亜最大運動負荷試験により,両群とも,最大血圧,心拍数, NEはいずれも有意の増加を示したが,最小血圧は有意の変化を示さなかつた.これら変化の程度は両群間に有意差を示さなかつた.以上より,若年高血圧症患者における交感神経機能の亢進と老年高血圧症患者における低下が推察され,また血圧変動性の大きな本態性高血圧症患者の交感神経機能は亢進していると考えられる.
  • 池田 匡一, 河村 伸一, 藤田 繁, 松本 勲, 小林 譲
    1981 年 70 巻 5 号 p. 734-739
    発行日: 1981/05/10
    公開日: 2008/06/12
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    自己免疫反応陽性を示した慢性活動性肝炎の男性例を経験した.症例は, 46才,男. 1978年5月より,慢性肝炎の診断で,近医で治療をうけていたが,同年10月初め,微熱,全身倦怠,腹都膨満など,症状の進行を認めたため,私どもに紹介された.入院時,他覚的に,肝腫大と腹水を認めた.入院後の検査で,血液凝固系ではヘパプラスチンテスト38%,活性部分トロンボプラスチン時間64.1秒.生化学的には,総ビリルビン5.7mg/dl, GOT 103IU/l, GPT 106IU/l,蛋白分画ではγグロブリン3.4g/dl.免疫学的には, RAテストは陰性であつたが, LE細胞現象・LEテスト・抗核抗体・直接クームステストが陽性で, IgGは3022mg/dlと高値を示した. HBs抗原は陰性, HBs抗体は陽性であつた. AFP陰性.肝は組織学的に,著明な肝細胞壊死とリンパ球様細胞を主とする単核細胞の浸潤ならびに結合織の増殖により,〓肝小葉は不整形となり,境界は明瞭でなく,慢性活動性肝炎の像を呈した.上記所見より,自己免疫反応陽性の慢性活動性肝炎と診断し,副腎皮質ステロイド薬を投与したところ,治療開始後,すみやかに著明な臨床症状ならびに検査所見の改善が認められた.わが国では,自己免疫反応陽性を示す慢性活動性肝炎の男性例は比較的希であると思われるので,文献的考察を加えて報告した.
  • 工藤 二郎, 自見 庄三郎, 大久保 英雄, 柳瀬 敏幸, 迫 良治
    1981 年 70 巻 5 号 p. 740-745
    発行日: 1981/05/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    症例はIgA欠損症にSLEを発症したもので, SLE発症から9年間の長期にわたり,臨床経過を観察したものである. IgA欠損症に関しては, in vitroの実験系においてリンパ球の免疫グロブリン産生能を測定し,本症例にみられるIgA欠損は抑制性T細胞の機能亢進によるものであると推定した.症例は29才の女性. 20才の時,長時間日光に被曝した後,発熱,関節痛が生じ,検査所見ではRA(+),血沈亢進がみとめられたが,同時にlgA欠損も証明された.慢性関節リウマチの診断の下にステロイドの小量投与療法が行なわれたが,ステロイドの減量に伴つて,発熱,発疹,髄膜炎様の症状が出現した.これらの多彩な症状はステロイドの増量によつて消失した.その後9年間,年1回の検査を行なつて観察をつづけたが, RA (+), IgA欠損以外に異常を認めず,臨床的にも全く無症状に経過した. 29才の夏,日光に被曝後,急性増悪を来して再入院した.再入院時にはANF陽性, LE細胞の出現からSLEと診断され, 9年前の初回入院時の多彩な臨床症状も, SLEによるものであつたと推定された.寛解期にあつた時にリンパ球のlgA産生能をin vitroの系で測定したが, IgA産生障害が証明され,しかも患者のT細胞は正常人のB細胞のIgA産生を抑制するとの成績が得られた.この抑制T細胞の機能亢進はSLE発症の前から存在していたものと推定される.
  • 1981 年 70 巻 5 号 p. 820
    発行日: 1981年
    公開日: 2008/06/12
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