日本皮膚科学会雑誌
Online ISSN : 1346-8146
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86 巻 , 11 号
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  • 永井 智子, 山口 全一
    1976 年 86 巻 11 号 p. 755-
    発行日: 1976年
    公開日: 2014/08/25
    ジャーナル 認証あり
    水疱様変化を伴った石灰化上皮腫の経験例10症例につき臨床的,病理組織学的,電頭的検索等を行った.なお本症と通常の石灰化上皮腫27症例30結節にっき比較検討し,両者に臨床ならびに病理組織学的所見に種々の相異のあることが確認された.なお本症との比較検討のため限局性リンパ管腫8症例の水疱様皮疹についても検索した.本症は石灰化上皮腫を仔細に観察すると,しばしば遭遇する特徴的変化で,その病理組織学的所見より3型に分類し,その各型の特徴と臨床像との関連性につき言及した.病理組織学的には本症に見られる水疱様変化は大小の管腔様構造から成り,種々検索の結果,この管腔様構造はリンパ管であることが確認された.また本症の発生機序につき臨床的,病理組織学的見地より考察し,同時に通常の石灰化上皮腫との相異についても検討した.
  • 青柳 俊, 大西 修
    1976 年 86 巻 11 号 p. 767-
    発行日: 1976年
    公開日: 2014/08/25
    ジャーナル 認証あり
    1家族中4世代12例(成人8例,幼児4例)に認められた Pachyonychia congenita (PC) と Steatocystomamultiplex (SM) の合併例を報告した.8例の成人例はすべて全身の皮下腫瘤と爪の変化を有し,幼児例では爪の変形の他,顔面に稗粒腫様黄白色丘疹を有していた・皮下腫瘤は組織学的にSMと診断され,爪の変形は爪甲の硬化,肥厚を示し,PC と診断した.PC に合併する掌旨の異常角化,毛のう一致性丘疹は,各症例に認められたが,口腔内白色病変は見られず,興味あるのは,全症例とも先天歯があったことである.文献的に検討を加えた結果,PC の特殊型であり single gene による pleiotropiceffect によるものと結論した.
  • 1976 年 86 巻 11 号 p. 777-
    発行日: 1976年
    公開日: 2014/08/25
    ジャーナル 認証あり
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