日本皮膚科学会雑誌
Online ISSN : 1346-8146
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125 巻 , 5 号
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新・皮膚科セミナリウム 全身性強皮症,シェーグレン症候群~最近の動向~
原著
症例報告
  • 清水 彩佳, 齋藤 登, 篠原 浩, 馬渡 桃子, 大曲 貴夫, 川島 眞
    2015 年 125 巻 5 号 p. 1029-1033
    発行日: 2015/04/20
    公開日: 2015/04/23
    ジャーナル 認証あり
    46歳男.2014年8月中旬より躯幹,四肢に大小の紅斑と少数の丘疹を認め,発熱,頭痛を伴った.白血球減少,血小板減少,肝機能障害を認めた.当初ツツガムシ病を疑ったが,国内感染デング熱発生の報道から,再度確認したところ8月上旬に代々木公園近隣施設に滞在したことが明らかとなり,検査にてデングウイルスIgM抗体陽性であり,デング熱と診断した.発症から約3週間後,掌蹠の落屑を生じて治癒した.流行地への渡航者増加に伴い,今後も本邦において国内感染デング熱の報告数の増加が予想され,皮疹から迅速な診断に至ることが今後皮膚科医に要求されると考えた.
速報的小論文
  • 江畑 俊哉, 石氏 陽三, 佐伯 秀久, 中川 秀己
    2015 年 125 巻 5 号 p. 1035-1040
    発行日: 2015/04/20
    公開日: 2015/04/23
    ジャーナル 認証あり
    瘙痒性皮膚疾患の治療効果判定においては,検証された基準に基づいてかゆみが評価されるべきである.かゆみの評価尺度としてVisual Analogue Scale(以下VAS)などの信頼性,妥当性が検証されている中,5D itch scale(以下5D)が開発された.5Dはかゆみの持続時間,強さ,経過,悪影響,身体分布を評価して点数化する自記式質問票で,著者らは5Dの日本語版を,順/逆翻訳,プレテストを経て作成した.5D日本語版により,かゆみの複数の側面を簡便に評価し定量化できることが期待される.
学会抄録
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