日本皮膚科学会雑誌
Online ISSN : 1346-8146
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86 巻 , 9 号
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  • 佐藤 俶也
    1976 年 86 巻 9 号 p. 515-
    発行日: 1976年
    公開日: 2014/08/25
    ジャーナル 認証あり
    抗ヒトβ-リポ蛋白家兎血清を用いペルオキシダーゼ抗体間接法により,乾癬皮膚におけるリポ蛋白の証明を試みた.結果は先に報告した蛍光抗体法による所見に類似し,尋常性乾癬皮疹部18例中全例において,表皮細胞間とくに下層,および真皮乳頭体血管領域にペルオキシダーゼ反応陽性褐色顆粒を顕著に認めた.また乾癬無疹部7例の全例,掌蹠膿疱症皮疹部11例の全例およびビダール苔癬ないし慢性湿疹5例中2例においても,同じく表皮細胞間ないし血管領域にペルオキシダーゼ反応陽性顆粒を認めたが,乾癬皮疹部のそれよりペルオキシダーゼ陽性顆粒は少なく,かつ部分的に認められたに過ぎない.
  • 辻口 喜明
    1976 年 86 巻 9 号 p. 529-
    発行日: 1976年
    公開日: 2014/08/25
    ジャーナル 認証あり
    マウス胎児皮膚線維芽細胞および L-929 細胞を組織培養し,嗜銀線維形成を渡辺鍍銀法を用い,経日的に観察した.また培養細胞の発育におよぼす制癌剤や酸性ムコ多糖の影響にっいても検討し,次のような結果を得た.マウス胎児皮膚線維芽細胞では初代培養12時間目に既に嗜銀線維がみられ,漸次増加し,長く太くなり,6日目には東状の線維がみられた. L-929 細胞では組織化学的に嗜銀線維形成はみられなかった. 正常線維芽細胞に.対して Actinomycin D は形態学的に細胞の萎縮,核の均質化などの最も強い変化を起こし,Bleomycin では原形質の染色性低下,核の均質化などの変化がみられ, Betamethasone では細胞の融合傾向,原形質の染色性低下などの変化がみられた.また用いた制癌剤中, Actinomycin D, Mitomycin C, Vincristine が低濃度で 3H-proline の取り込み阻害率が高かった. L-929 細胞に対して, Chondroitin sulfate A は 0.5μg/cc. 5μg/cc,Chondroitin sulfate C は 50μg/cc の濃度で生長促進作用を示したか Chondroitin sulfate B では 50μg/cc の濃度で軽度抑制作用を呈しHyaluronate は殆んど影響を与えなかった.
  • 1976 年 86 巻 9 号 p. 543-
    発行日: 1976年
    公開日: 2014/08/25
    ジャーナル 認証あり
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