日本皮膚科学会雑誌
Online ISSN : 1346-8146
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ISSN-L : 0021-499X
133 巻, 13 号
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追悼
日本皮膚科学会ガイドライン
新・皮膚科セミナリウム 体細胞変異の関わる皮膚疾患:母斑症,皮膚癌から遺伝性疾患まで
訂正
症例報告
  • 久野 彩, 金田 恵実, 安藤 純実, 調 裕次
    2023 年 133 巻 13 号 p. 3075-3081
    発行日: 2023/12/20
    公開日: 2023/12/22
    ジャーナル 認証あり

    80歳女性.X年1月より口腔内にびらんが出現し,尋常性天疱瘡と診断された.PSL 25 mg/日を開始したが改善乏しく,大量γグロブリン療法を施行後,臨床症状は改善するも,PSL 12.5 mg/日まで減量した同年5月に右上肢に筋肉内血腫が出現し,後天性血友病Aと診断された.止血製剤,リツキシマブ投与により臨床症状は改善し,APTTも正常化した.後天性血友病Aは稀な疾患で,第VIII因子に対する自己抗体の発生機序は不明な点が多いが,自己免疫性疾患が基礎疾患として報告されており,免疫機構の破綻が示唆されている.

速報的小論文
  • 川島 眞, 中村 哲郎, 安部 正敏, 大井 一弥, 飯坂 真司, 秋下 雅弘
    2023 年 133 巻 13 号 p. 3083-3087
    発行日: 2023/12/20
    公開日: 2023/12/22
    ジャーナル 認証あり

    高齢者におけるフレイルの認識は広まりつつある.フレイルの症状として皮膚症状は含まれていないが,高頻度に見られる症状の有無,程度を評価することにより,フレイルあるいはそのリスクを皮膚症状から判断できる可能性がある.そのスキンフレイル(仮称)の概念の確立のために皮膚状態を評価する調査票を作成し,その妥当性を確認する予備的調査を行った.対象者を皮膚科医,主治医,看護師がそれぞれ別個に調査票に基づいて評価し一致度を調査した.結果,3職種間で大きな不一致はみられなかったが,より一致度を高める必要性がある.

総目次
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