日本皮膚科学会雑誌
Online ISSN : 1346-8146
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125 巻 , 8 号
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追悼
委員会報告
新・皮膚科セミナリウム 重症薬疹のトピックス
  • 藤山 幹子
    2015 年 125 巻 8 号 p. 1573-1579
    発行日: 2015/07/20
    公開日: 2015/07/22
    ジャーナル 認証あり
    薬剤性過敏症症候群(DIHS),Stevens-Johnson症候群(SJS),中毒性表皮壊死症(TEN)は重症型薬疹である.これらの薬疹は,一般的にみる播種状紅斑丘疹型あるいは多形紅斑型の薬疹の延長線上にあるように言われるが,DIHSとSJS/TENの臨床像はそれぞれ異なる.重症薬疹に至る免疫反応は通常の薬疹の免疫反応が亢進した状態と考えて良いのであろうか?本稿では,薬剤性過敏症症候群,SJS/TENの免疫反応について,これまでに明らかになってきたことを紹介し,考察する.
  • 浅田 秀夫
    2015 年 125 巻 8 号 p. 1581-1586
    発行日: 2015/07/20
    公開日: 2015/07/22
    ジャーナル 認証あり
    ウイルス感染時に薬疹が出現しやすいことは,以前からよく知られている.近年,重症薬疹の一つである薬剤性過敏症症候群(DIHS)においてヒトヘルペスウイルス6が再活性化することが見いだされ,この報告をきっかけに,薬疹の発症にウイルス感染が広く影響をおよぼしている可能性が指摘されるようになってきた.ウイルス感染症と薬疹との関わりは2つのグループに大別される.1つはウイルス感染が先行し引き続き薬疹を生じるタイプで,このグループに属するものとしては,伝染性単核症に併発するアンピシリン疹が有名であるが,ヒト免疫不全ウイルス感染症患者にみられる薬疹などもあげられる.もう一つは,薬剤によりウイルスの再活性化が引き起こされるタイプで,このグループの代表がDIHSである.
原著
学会抄録
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