日本皮膚科学会雑誌
Online ISSN : 1346-8146
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110 巻 , 7 号
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
  • 竹原 和彦, 飯塚 一, 伊藤 雅章, 玉置 邦彦, 川島 眞, 塩原 哲夫, 瀧川 雅浩, 宮地 良樹, 橋本 公二, 金子 史男, 吉川 ...
    2000 年 110 巻 7 号 p. 1095-
    発行日: 2000年
    公開日: 2014/08/19
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  • 川島 眞, 瀧川 雅浩, 中川 秀己, 古江 増隆, 飯島 正文, 飯塚 一, 伊藤 雅章, 塩原 哲夫, 竹原 和彦, 玉置 邦彦, 宮地 ...
    2000 年 110 巻 7 号 p. 1099-
    発行日: 2000年
    公開日: 2014/08/19
    ジャーナル 認証あり
  • 光石 幸市, 川本 恵子, 須藤 一, 平 嘉也子, 吉池 高志, 羅 智靖
    2000 年 110 巻 7 号 p. 1105-
    発行日: 2000年
    公開日: 2014/08/19
    ジャーナル 認証あり
    アトピー性皮膚炎のマウスモデルであるNC/Ngaマウス(NCマウス)は,その皮膚炎の発症と並行して皮膚におけるマスト細胞数の著明な増加が認められる.マウスにおけるマスト細胞増殖因子はinterleukin(IL)-3,IL-4,IL-9,IL-10,stem cell factorなどが知られている.我々は,NCマウスの骨髄より培養マスト細胞(bone marrow-derived cultured mast cells,BMMC)を誘導し,活性化T細胞由来のサイトカインであるIL-3,IL-4に対する増殖活性を比較検討した.コントロールとしてBALB/cマウスを使用した.はじめに,IL-3およびIL-4に対する増殖活性を[3H]thymidineの取込みを指標として検討したところ,NCマウスのマスト細胞はBALB/cマウスのマスト細胞と比べて,著しく高い増殖活性を示した.続いて,IL-3およびIL-4それぞれで刺激した場合のJAK2およびJAK3のリン酸化を比較したところ,NCマウスのBMMCはBALB/cマウスのBMMCは比べて明らかにリン酸化が亢進していることが確認された.また,リガンド特異的なIL-3レセプターα鎖とIL-4レセプターα鎖の発現を比較検討したところ,両系統のマウスに有意な差は見られなかった.以上より,NCマウスのBMMCでは,IL-3およびIL-4に対する増殖活性が亢進していることが確認され,その背景には,細胞内のシグナル伝達に関与する分子のリン酸化の亢進が関与するものと考えられた.
  • 早川 順, 塩原 哲夫
    2000 年 110 巻 7 号 p. 1115-
    発行日: 2000年
    公開日: 2014/08/19
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    アトピー性皮膚炎患者における発汗障害を明らかにするために,アトピー性皮膚炎患者20名[男性12名,女性8名,平均26.0歳]と健常人20名[男性10名,女性10名,平均25.2歳]について入浴負荷後の発汗量を前額,頸部,肘窩,背部の4ヵ所について局所発汗量連続記録装置(Kenz Perspiro OSS-100)を用いて測定した.結果:アトピー性皮膚炎患者群では健常人群と比較していずれの部位においても発汗の低下が認められ,皮疹の程度の強い前額部において健常人群0.36±0.04mg/cm2/minに対してアトピー性皮膚炎患者群0.21±0.02mg/cm2/minと有意に低下(p<0.05)していた.また,患者群内の皮疹部と無疹部の比較では,無疹部でより発汗が少ない傾向が認められた.以上より,アトピー性皮膚炎患者では,温熱負荷に対する発汗能が低下しており,それによる熱放散の障害が皮疹の悪化因子となっている可能性が示唆された.さらに,患者群内で皮疹部より無疹部で発汗の低下が認められたことは,発汗低下が単に皮疹に関連した炎症の結果としての現象ではなく,神経支配の異常などに基づくものである可能性が示唆された.
  • 出盛 允啓, 黒川 基樹, 緒方 克己, 井上 勝平
    2000 年 110 巻 7 号 p. 1121-
    発行日: 2000年
    公開日: 2014/08/19
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    1.土呂久慢性砒素中毒症認定患者162名の後遺症を検討した.2.心疾患死と多発性神経炎の合併が多く,皮膚,肺,尿路癌の多発が実証された.3.後遺症の病態を非分裂細胞系(心筋,神経)と分裂細胞系(皮膚,粘膜上皮系)とに大別して対処すべきであると提唱した.4.無機砒素の標的因子であるSH基が極めて豊富に存在する表皮ではボーエン病(被覆部)が多発し,高齢化とともに日光角化症(露光部)が追発する機序を考察した.
  • 調 裕次, 日野 奈保子, 高木 圭一, 大畑 千佳, 川津 智是
    2000 年 110 巻 7 号 p. 1129-
    発行日: 2000年
    公開日: 2014/08/19
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    円形脱毛症の病因は明らかでなく,さまざまな説があるが,自己免疫疾患としての側面もみられる.今回,円形脱毛を主訴に当科を受診した患者47例に対し抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体(以下TPOAb)を測定した.47例中14例(29.8%)でTPOAbは陽性で,このうち甲状腺機能低下症例はなかった.またTPOAb陰性群33例のうち1例でサイロイドテスト陽性で2例に抗核抗体が陽性であった.TPOAb陽性群は女性に多く,陰性群に比べ高年齢であった.またTPOAb陽性群の脱毛型は単発型が1例もみられず,多発型が多い傾向がみられた.TPOAbは自己免疫性甲状腺疾患で陽性となりやすい自己抗体であるが,従来のマイクロゾームテストなどに比べ感度に優れている.またTPOAb測定の有用な点は定量可能なことで自験例でも脱毛症状の改善に平行して抗体価が低下した症例があり,経過フォローに適していた.このようなTPOAb陽性脱毛症患者では内分泌異常でなく,自己免疫異常が病因として考えられる.
  • 樋口 昌則, 箕輪 留以, 宮川 幸子, 白井 利彦, 杉江 和馬, 村田 顕也, 高柳 哲也
    2000 年 110 巻 7 号 p. 1135-
    発行日: 2000年
    公開日: 2014/08/19
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    炎症性ミオパチーを合併した抗Ku抗体陽性の全身性強皮症の2例を報告した.症例1は47歳,女性で初診の5ヵ月前よりレイノー症状と関節痛が出現し徐々に手指の腫脹,運動制限が憎悪したため当科を受診した.症例2は64歳,女性で初診約2年前よりレイノー症状,手指のしびれを自覚するようになり,徐々に手指の運動制限と腫脹も出現してきたため神経内科を受診し当科紹介となった.両症例ともCKの軽度~中等度の上昇を認め,筋電図では筋原性変化を軽度~中等度認めたが,筋力低下は軽度で,筋組織への細胞浸潤もごく軽度であった.両症例ともプレドニゾロン,シクロスポリン併用療法により筋症状,強皮症状とも改善傾向を認めた.
  • 2000 年 110 巻 7 号 p. 1141-
    発行日: 2000年
    公開日: 2014/08/19
    ジャーナル 認証あり
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